指定区分 | 市指定 有形文化財 |
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文化財名称 |
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名称かな |
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指定年月日 |
昭和52年3月22日 1から3について指定 平成29年3月31日 1から3について指定名称変更、4から8について追加指定 |
所在地 | 北九州市八幡東区東田二丁目4番1号 市立自然史・歴史博物館 |
概要 |
具足というのは当世具足のことで、武器の発達、戦闘の激化に伴って少しずつ改良されていった胴丸が、胴丸とは全く異なった形において完成された甲冑を俗に当世具足と称している。小笠原家の菩提寺である福聚寺(黄檗宗)に伝わるこれらの具足は、信州松本城主であった小笠原秀政(禄高8万石)、嫡子忠脩、次男忠政(のちの小倉小笠原初代藩主忠真)父子が、慶長20年(1615)5月の大坂夏の陣に着用したものであるといわれている。 平成29年3月31日に新発見等に伴う用具の名称の見直しと、栗色革包萌黄糸威腰取仏丸胴具足と朱漆塗本小札紫糸威丸胴具足については大坂夏の陣で着用した具足の記述と異なるため、具足3具の指定名称を変更した。 また、兜、佩楯、籠手、面頬が当初指定の3具に付属することが確認されたため追加指定したもの。 |
【市指定】栗色革包萌黄糸威腰取仏丸胴具足、朱漆塗本小札紫糸威丸胴具足、碁石頭伊予札萌黄糸威段替丸胴具足(小笠原忠真着用)、黒漆塗越中頭形兜、鉄錆地塗小篠繋佩楯、銀箔押板佩楯、朱漆塗瓢籠手、朱漆塗面頬
更新日 : 2022年6月24日
ページ番号:000003707
栗色革包萌黄糸威腰取仏丸胴具足
朱漆塗本小札紫糸威丸胴具足
碁石頭伊予札萌黄糸威段替丸胴具足(小笠原忠真着用)
黒漆塗越中頭形兜
鉄錆地塗小篠繋佩楯
銀箔押板佩楯
朱漆塗瓢籠手
朱漆塗面頬
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