指定区分 | 市指定 有形文化財(彫刻) |
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文化財名称 | 木造聖観音立像 1軀 附 胎内納入木札2枚 |
名称かな | もくぞうしょうかんのんりゅうぞう |
指定年月日 | 昭和52年3月22日 |
所在地 | 八幡西区木屋瀬三丁目5番27号 永源寺 |
概要 | 本像は樟材の一木造り、彫眼の立像である。制作時期は平安時代後期と推定されるが、背部に背刳(仏像の干割れを防ぎ、像を軽くするため、背中から胎内を刳る)という技法が用いられている点が特徴的である。胎内に納められている木札の墨書銘や光背(光明を表すもので仏像の背後につけられる)の陰刻銘により、元禄11年(1698)と享和3年(1803)に修理されていることがわかる。寺仏によると、永源寺(曹洞宗)は八幡西区金剛にあって金剛寺と称していたが、大永3年(1523)現在地に移り永源寺と名をかえたという。 |
【市指定】木造聖観音立像 1軀 附 胎内納入木札2枚
更新日 : 2023年5月26日
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