指定区分 | 県指定 有形文化財(彫刻) |
---|---|
文化財名称 | 木造阿弥陀如来立像 1軀 |
名称かな | もくぞうあみだにょらいりゅうぞう |
指定年月日 | 昭和41年10月1日 |
所在地 | 小倉北区紺屋町1番6号 宝典寺 |
概要 | 本像は桧材の寄木造りで、前後二材を割矧ぎし、内刳を施し、玉眼を嵌入する。昭和40年(1965)の解体修理の際、この仏像が制作された文永4年(1267)の年号と仏師など4人の名前を記した墨書や、寛文8年(1668)に仏師久悦が修理をした銘文などが確認された。「安阿弥様」と呼ばれる快慶の優美な作風を受け継いでおり、快慶の流れをくむ仏師が造ったものと思われる。なお、この仏像は慶長9年(1604)宝典寺(浄土宗)が現在地に創建された時畿内から移されたものと推定される。 |
【県指定】木造阿弥陀如来立像 1体
更新日 : 2022年6月24日
ページ番号:000003688
このページの作成者
都市ブランド創造局総務文化部文化企画課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2391 FAX:093-581-5755