障害者選考採用において、身体障害者だけでなく、知的障害者や精神障害者も応募できるようにしてはどうか。
障害者採用選考の受験資格について(寄せられた市民のこえ)
問
答
障害者採用選考については、障害者雇用の観点から、平成9年度に一般事務員の職種を対象に導入し、平成24年度からは学校事務職員の職種を加え、現在の制度となっております。
お尋ねの、障害者採用選考の受験資格については障害者雇用促進法の改正等を踏まえ調査研究しているところですが、知的障害者・精神障害者に適した仕事の確保が難しいといったことなどから、現在のところ、知的障害者・精神障害者を対象としていない状況です。
採用選考では上記の状況ですが、本市では障害者の雇用促進を図る観点から、平成19年度より非常勤嘱託員としてコピーやメール収受等の業務を行う知的障害者の雇用を開始しております。
また、平成27年度には民間企業への就職につなげていく「障害者ワークステーション北九州」を設置し、市役所各課から集約したデータ入力やコピー製本等の軽易な業務に、非常勤嘱託員として知的障害者や精神障害者を採用し、さらなる障害者の雇用促進を図っているところです。
人事委員会としては、今後とも国の状況や他都市の動向等も踏まえながら、引き続き調査研究を進めるとともに、本市各部署とも意見交換してまいりたいと考えております。
担当
行政委員会事務局任用課
電話:093-582-3041
受付年月
平成30年2月
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このページの作成者
総務市民局市民部広聴課
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