日頃の研究活動を活かして、学生が主体となった起業を考えているが、市の支援制度はあるのか。
学生主体の起業の取り組みに関する支援制度について(寄せられた市民のこえ)
問
答
研究開発をベースとした起業について、本市の支援(補助金)についてご紹介させていただきます。
北九州産業学術推進機構(略称:FAIS フェイス)が実施する助成事業「シーズ創出・実用性検証事業」には「若手・チャレンジ枠」があり、「学生が主体となる共同研究を行う研究者」などを対象に申請を受け付けています。
申請はゼミの先生等にお願いしなければなりませんが、学生が主体となる研究を支援するものです。 FAIS(フェイス)では、いつでも申請に向けた相談に対応しています。一度、相談してみては如何でしょうか(制度の詳細は(PDFファイルとリンク)を参照ください)。
また、本市では、起業を志す方々を幅広く支援することが重要であるとの考えから、補助金だけではなく、様々な取り組みを行っています。
特徴的な取り組みとして起業家や起業を目指す方、それを応援する先輩起業家、金融機関、大手企業、各種専門家など「産学官金」がフラットにつながる会として「スタートアップネットワークの会」を設け毎月様々なテーマによるミニセミナーを交えた交流会を開催しています。
交流を通してネットワークを広げ、先輩起業家から起業家精神を学んだり、課題解決や成長に向けた連携などを図っています。
また平成30年6月にリニューアルオープンした市の創業支援施設である「コンパス小倉」では、資金調達(融資・投資・クラウドファンディングなど)に重要となってくる事業計画のブラッシュアップや新たなビジネスアイデア創出など起業家の課題に応じて、各種支援機関や専門家、イベントの紹介など取り組みを行っています。
スタートアップネットワークの会
コンパス小倉
担当
産業経済局スタートアップ推進課
電話:093-551-3605
受付年月
令和3年3月
注意事項
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このページの作成者
総務市民局市民部広聴課
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