北九州市政だより

NO.1472

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令和6年12月15日号 すこやかハート北九州

すこやかハート北九州

保健福祉の情報をお伝えします

インフルエンザやノロウイルスに注意しましょう

問い合わせ
保健所保健企画課 電話093-522-5721

インフルエンザ

 インフルエンザの流行シーズンは12月から3月ごろで、1月から2月ごろに流行のピークを迎えます。手洗いや咳エチケットなど、一人一人が「かからない」「うつさない」対策を行いましょう。
インフルエンザの予防接種

 発熱などの「発病」を抑える効果のほか、肺炎などの「重症化」を予防する効果も認められています。65歳以上の人は一部公費での接種が可能です。詳細は保健福祉局健康危機管理課 電話093-582-2090へ問い合わせを。市のホームページからもご覧になれます。

「インフルエンザかな?」と思ったら
  • 発熱などの症状があるときは、かかりつけ医にご相談ください。
  • 受診先が見つからない場合などは、福岡県救急医療電話相談 電話#7119(24時間対応)へ。
  • ※医療機関は、電話をしてから受診するようにしてください。

ノロウイルス

 ノロウイルスによる感染性胃腸炎や食中毒は、特に冬季に流行します。感染力が強いため、予防対策を徹底しましょう。
  • 調理時や食事前、トイレ後はよく手を洗い、下痢やおう吐などの症状がある場合は、食品を扱う作業はやめましょう。
  • 二枚貝の生食は避け、中心部まで十分加熱して食べるようにしましょう。
  • ノロウイルスに触れた場所を消毒する際は、マスクと手袋を着用し、次亜塩素酸ナトリウム(漂白剤)を水で薄めた消毒薬などで拭き取ります。汚物はビニール袋に密閉して廃棄しましょう。
治療法は?
  • 効果のある抗ウイルス剤がないため、症状に応じて治療が行われます。
  • 下痢やおう吐による脱水症状を防ぐため、こまめに水分補給をしましょう。脱水症状がひどい場合には病院を受診しましょう。

化学物質過敏症を知っていますか?

市の担当課
保健福祉局保健衛生課 電話093-582-2435

化学物質過敏症を知っていますか?のイラスト

●化学物質過敏症とは

 体内に一定量の化学物質が取り込まれ、体が一度過敏症になってしまうと、ごく微量の化学物質でも反応し、さまざまな症状が現れてしまうことを言います。発症の仕組みについては分かっていないことが多く、治療法もまだ確立されていません。

●香りのエチケット

 近年、香水・芳香剤・柔軟剤など、香り成分を含む製品が多く販売されています。これらの香料に敏感に反応して、せきや吐き気、めまいなどの症状が出る人もいます。使用する際は、使用量が過度にならないように心掛けましょう。

問い合わせ
保健所東部生活衛生課(門司区・小倉北区・小倉南区) 電話093-522-8728
保健所西部生活衛生課(若松区・八幡東区・八幡西区・戸畑区) 電話093-622-4614

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