北九州市政だより

NO.1460

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令和6年6月15日号 特集

特集
ごみを減らそう!

イチゴ1コ分ごみ減量大作戦!

 北九州市は、令和12年度に市民1人1日当たりのごみ量が「420g以下」になることを目指して、さまざまなごみの減量・リサイクルに取り組んでいます。市民の皆さんのご協力により、令和4年度のごみ量は「452g」になりました。
 この目標を達成するためには、市民の皆さんが1人1日「約30g」のごみを減らすとともにリサイクルに取り組むことが必要です。日頃の小さな取り組みが大きなごみの減量につながります。それぞれができることから、毎日少しずつ始めていきましょう。

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■(1人1日当たり)家庭ごみ量の推移

  • (年度)(グラム)
  • 平成22年度505グラム
  • 平成26年度495グラム
  • 平成30年度463グラム
  • 令和4年度452グラム
  • 令和12年度目標は420g以下 あと約30g

令和12年度までにごみをイチゴ1コ分
30gの削減が必要です!(1人1日当たり)

30gは僕の好きなイチゴ1コの重さだよ!

市民1人が1日に30gのごみを減らすと、1年間で2万6000トンの二酸化炭素(CO2)を減らすことができるよ!

2万6000トンってこれくらい

  • 25メートルプール
    2万6000杯分
  • スギの木約300万本が
    1年間に吸収するCO2量

地球温暖化防止にもつながるよ

北九州市環境マスコットキャラクター ていたん 好きなもの:イチゴ
©ていたん&ブラックていたん,北九州市

市長からのメッセージ

 北九州市は、世界に誇れる環境先進都市です。「ごみの削減」や「リサイクル」にご協力いただいてる市民の皆さんのご努力のたまものです。生ごみの水切り、紙類の分別、マイボトル等々…子どもや孫の代になっても、緑豊かな美しい街であり続けられるよう、みんなで“身の回りから”できる取り組みを積み重ねていきましょう。市民の皆さんの小さな取り組みが、この街の未来を大きく変えていきます。一緒に進めてまいりましょう!


北九州市長 武内 和久

イチゴ1コ分ごみ減量大作戦!
「1人1日30g削減」のためにできること

-30g

生ごみの水切り

生ごみを水切りするイラスト
生ごみ(300g)

生ごみの水切りをすることで“10%”の減量効果があると言われています。

生ごみを堆肥にすることもできます!

「生ごみコンポスト化講座」の参加者募集中
詳細は「講座・教室」の「生ごみコンポスト化講座」をご覧ください

-30g

詰め替えボトル対応商品の利用

シャンプーや洗剤などは詰め替えボトル対応の商品を利用しましょう。プラスチックの削減につながります。

-30g

紙類の分別


牛乳パック(30g)

牛乳などの紙パックは、市民センターなどの回収ボックスに持ち込んでください。


ティッシュの箱(30g)


ラップの芯(30g)

紙袋に入れる ひもでまとめる

封筒や包装紙などの「雑がみ」もリサイクルでき、トイレットペーパーなどに生まれ変わります。袋に入れて古紙回収に出してください。

-30g

プラスチックの分別


卵のパック(15g)


歯ブラシ(15g)

プラスチックでできているものは、緑色の指定袋に入れてください。

-30g

マイボトルの利用

500mlペットボトル飲料を購入する代わりにマイボトルを利用すると、ペットボトル容器(30g/本)を削減できます。

プラスチックごみの削減だけではなく、お財布にも優しいね!

※シャンプーや洗剤などのボトル、牛乳パックなどの市販品は、商品によってグラム数が異なる場合があります。

ちょっと待った!ごみになる前に…

ごみは減らそう!資源は活用しよう!

ご家庭に眠っている缶詰やレトルト食品などはフードバンクやフードドライブに提供しましょう

賞味期限が1カ月以上あるか確認してください

使用しなくなったデジタルカメラや携帯電話などは市民センターの回収ボックスに入れましょう

取り外しができる電池は専用の回収ボックスに入れてください

着なくなったTシャツなどの古着は市民センターの回収ボックスに入れましょう

洗濯したものを入れてください

他にも減量やリサイクルできる方法がたくさんあるよ!


©ていたん&ブラックていたん,北九州市

この特集に関するお問い合わせ
環境局循環社会推進課 電話093-582-2187

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