IPSは、「情報アーキテクチャ分野」「生産システム分野」「システムLSI分野」の3分野を設置し、最新の情報技術をソフト・ハード両面から教育・研究するとともに、生産に情報技術を活用できる広く高度な専門知識を持つ人材の育成を目指しています。
- 情報アーキテクチャ分野
これからの重要な産業のひとつである情報通信分野全般と、特に特にその応用に重点を置いた教育・研究を行います。「メディア情報」「信号処理」「情報ネットワーク」「人工知能」「経営情報」の各部門において教育・研究にあたります。 - 生産システム分野
「プロセス工学」「生産情報・機械システム工学」「計測・制御工学」「設備管理」「経営・エネルギー工学」の各部門を設置し、ハード・ソフト両面から21世紀の生産システムを追求する教育・研究を行います。 - システムLSI分野
エレクトロニクス産業で活躍できる技術者の育成を目指し、「設計技術」「設計自動化技術」「検証技術」部門に加えて、「応用」部門を設置し、マルチメディア、モバイル、超並列アーキテクチャへと展開していきます。
IPSの大きな特徴の一つに、受け入れの広さがあります。学びたい者が学べる開かれた国際的な教育・研究の場とし、新しい知識の修得を目的とする学生と、最先端の研究を目的とする学生の両者に対応するほか、外国人、社会人が学べる大学院となっています。また、年齢、経歴、国籍など多様性のある教育組織とするとともに、教員は本学情報生産システム研究センターの兼任研究員となり、プロジェクト研究を設定し、産学共同研究を積極的に行います。