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高病原性鳥インフルエンザ関係Q&A(その2 Q6~Q11)

更新日 : 2024年10月30日
ページ番号:000157235

Q6 鳥インフルエンザが怖いので、飼っている鳥を引き取ってくれませんか?

A 市では、鶏やペットの鳥の引き取りは行っておりません。国内で高病原性鳥インフルエンザが発生したからといって、ただちに飼育している鳥が危険になるわけではありません。特に通常室内で飼育している鳥については、感染のリスクは低いと考えられます。
 また、高病原性鳥インフルエンザウイルスの人への感染力は高くないとされています。鳥を飼育している皆様には、安易に手放そうとせず冷静な行動をお願いします。
 なお、飼育している鳥を野生に放つことは、法律に違反します。生態系へ悪影響を及ぼすおそれもありますので絶対にしないでください。

Q7 飼っている鳥が死んでしまいましたが、鳥インフルエンザではないですか?

A 鳥は生き物ですから、いつかは死んでしまいます。そして、その原因も様々ですから、鳥が死んだからといって直ちに鳥インフルエンザを疑う必要はありません。
 原因が分からないまま、鳥が次々に連続して死んでしまうということがない限り、鳥インフルエンザを心配する必要はありません。
 万一、鳥が連続して死んでしまった場合には、その鳥に素手で触ったり、土に埋めたりせずに、なるべく早く下記へ連絡してください。

鳥の区分 連絡先
家きん(鶏、あひる、うずら、きじ、だちょう、ほろほろ鳥及び七面鳥) 福岡県北部家畜保健衛生所(電話0948-42-0214)
ペットの鳥 北九州市動物愛護センター(電話093-581-1800)
又はかかりつけの獣医師

Q8 野鳥が死んでいますが、どうすればいいですか?

A 野鳥が死んでいても、すぐに鳥インフルエンザを心配する必要はありません。野鳥が死ぬ原因はさまざまで、エサが取れずに衰弱したり、環境の変化に耐えられなかったりして死ぬこともあります。
 過度に鳥インフルエンザを心配する必要はありませんが、野鳥はさまざまな細菌や寄生虫を持っていることがありますので、素手で触らないようにしてください。

  • 自宅や会社等の敷地内で野鳥が死んでいる場合
    野鳥の種類や死んだ羽数によって福岡県が検査を行うことがありますので、下記の福岡県の担当機関へ連絡してください。

    福岡県京築保健福祉環境事務所 環境課(電話0930-23-9050)

    死亡野鳥の検査基準に該当していれば、検査対象となり福岡県が回収して検査します。

    検査対象にならなかったときは、敷地の管理者において燃えるごみとして処分していただきます。死んだ野鳥には素手で触らないよう気を付けてください。
     
  • 道路や公園で野鳥が死んでいる場合
    市が回収・処分しますので、その区を担当する環境センターへ連絡してください。
     
    担当区 環境センター名 電話番号 所在地
    門司区、小倉南区 新門司環境センター 093-481-7053 北九州市門司区新門司三丁目78
    小倉北区、戸畑区 日明環境センター 093-571-4481 北九州市小倉北区西港町24
    若松区、八幡東区、八幡西区 皇后崎環境センター 093-631-5337 北九州市八幡西区夕原町2番10号

    市が現地確認し福岡県へ通報すべきと判断したときは、市が福岡県へ通報します。

Q9 市内の養鶏場で発生した場合、どのような措置がとられますか?

A 鳥インフルエンザのまん延を防止するため、家畜伝染病予防法に基づき、福岡県が次の防疫措置を行います。

  • 発生した養鶏場の家きんの殺処分
  • 殺処分した家きんの埋却または焼却
  • 養鶏場の消毒
  • 発生した養鶏場から半径3キロメートル以内の鶏、卵等の移動を禁止する「移動制限区域」の設定
  • 発生した養鶏場から半径10キロメートル以内の鶏、卵等の区域外への搬出が禁止される「搬出制限区域」の設定
  • 感染拡大を防止するための車両の消毒ポイントの設置

Q10 本市で鳥インフルエンザが発生した場合、市は何をするのですか?

A 福岡県からの要請を受けて、県が実施する防疫措置に協力します。

 具体的には、県が行う防疫作業の支援として、

  • 市民の健康や食品に対する不安等を解消するための広報
  • 県が市内に設置する現地対策本部や発生した養鶏場への応援職員の派遣

などを行います。

Q11 鳥インフルエンザに関する相談窓口はどこですか?

 A 鳥インフルエンザに関する相談は、次の窓口にご相談ください。

  • 鳥インフルエンザなど家畜伝染病全般に関すること
    福岡県北部家畜保健衛生所(電話0948-42-0214)
     
  • 死亡野鳥に関すること
    福岡県京築保健福祉環境事務所 環境課 (電話0930-23-9050)
     
  • 家畜防疫体制に関すること
    北九州市農林課(電話093-582-2078)
    北九州市総合農事センター(電話093-961-6045)
  • 人の健康に関すること
    北九州市保健予防課(電話093-522-8764)
     
  • 食の安全に関すること
    北九州市東部保健衛生課(電話093-522-8728)
    北九州市西部保健衛生課(電話093-622-4614)
     
  • ペットの鳥に関すること
    北九州市動物愛護センター(電話093-581-1800)又はかかりつけの獣医師
     
  • 到津の森公園に関すること
    北九州市緑政課(電話093-582-2466)
    到津の森公園(電話093-651-1895)
     
  • 響灘ビオトープに関すること
    北九州市再生可能エネルギー導入推進課(電話093-582-2239)
     
  • 市立学校内の健康に関すること
    北九州市教育委員会学校保健課(電話093-582-2381)

このページの作成者

産業経済局農林水産部農林課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2078 FAX:093-582-1202

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