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「農作業サポーター(スポット的農業支援人材)」登録者の募集

更新日 : 2023年3月20日
ページ番号:000167172

取組の概要について

毎年、天候や病虫害に対して臨機応変な対応が求められる農業現場において、時には、予定していた作業がずれ込むなどして、「短期・短時間で突発的な人手」が必要になることがあります。また、農家個人の状況は、「個人で確保していた人材の高齢化」「雇用コストや雇用機会が少なく確保している人材がいない」など等の課題から、適時適切な人材活用ができていない現状があり、新たな解決策が求められています。

北九州市スマート農業実証コンソーシアムでは、市民を対象に、「すき間時間」を活かして農家さんを手伝っていただける「農作業サポーター」を募集し、「アルバイト」が可能な一定の技術を身に着けた人材の育成を目指すとともに、地域の農家で人材情報を共有する仕組みづくりに取り組んでいます。 【人材を地域で育成、地域で活用する】

農業支援人材を活用する際の課題
農家側の課題等 農作業を支援する側(農作業サポーター)の課題等
  • 突発的で短期、短時間の作業に人手が欲しい
  • 個人で育てた人材の高齢化
  • 個人で人材を活用するための継続的な作業がない
  • できる人材に育てるには時間とコストがかかる
  • 農作業を支援したい気持ちはあるがどうしてよいかわからない
  • 何をするのか不安
  • 継続的な農作業がない

人材を地域で育成・地域で活用することによる理想の産地
農家側 農作業サポーター
  • 新たな意欲ある人材を確保していくことが可能
  • 農家間で人材を共有することによる育成コストの軽減や突発的な作業への人手が確保しやすくなる
  • 技術習得のための研修等により自分の適性が把握できる
  • 多くの農家が参画することで継続的な作業機会が創出される

 (注)課題解決にはスマート技術を活用した取組も含みます。

現在、同取組に参画する市民(「農作業サポーター」)を募集しています。ご興味がある方は、お気軽にご登録いただき、説明会のご参加をよろしくお願いします。

募集の内容について

【農作業とは】

  • 圃場の草抜きや後片付け、果菜類(トマトやなす等)の収穫、葉菜類の定植作業、収穫、調整(枯れ葉を除く)、袋詰めなど

【求める人材】

  • 北九州市産の野菜生産の現場を知り、市の農業活性化に貢献したい飲食店の方、野菜栽培・食育等に関心のある方など、どなたでもお申込みを歓迎しています。

【研修の内容】

(1)総合農事センターでの研修

期間 2023年4月から2024年3月 月に数日程度
内容 季節、品目ごとに必要な農作業についての座学と実習
講習会数 月に数回程度 約1年間
所要時間 約1時間30分(欠席者は動画視聴可) 

(2)農家での現場作業研修

期間 2023年4月から2024年3月 月に数日程度
作物 トマト、ミニトマト、ナス、大葉春菊 など
作業 作業土づくり、定植、施肥、栽培管理、収穫、出荷 等

(注)いずれの受講も無料ですが、会場や圃場までの交通費等はご負担願います。

(注)研修期間中に農家の要請により、アルバイトが発生する場合もあります。

農作業サポーター登録から研修の流れについて

活動の流れ 

  1. 下記お申込みフォームから「農作業サポーター」の登録を行います。
  2. 説明会に参加(動画視聴も可能)、もしくは個別説明により、参加の可否の聞き取りを行います。
  3. 研修に参加します。(後日、動画で講義を履修すること、自主的に実習を行うことも可能です。)
  • 総合農事センターでの座学や実技を受け、作物や農作業への知識を学びます。
  • 農家の圃場で、連続作業の実際を体験し、作業のコツなどを学びます。
  • だれがどのような作業を体験したのかを多くの農家に対して可視化・共有するため、研修等で体験した農作業の記録を行います。
  • 仕組みづくりのためのIT機器(スマホ等を使ったアプリ等)のモニタリングや使い方を学びます。

こうした農作業(あと片付けや草抜き、収穫、出荷のための作物の調整、袋詰めなど)を繰り返し技術向上を目指します。

次回の説明会について

日時   令和5年4月13日(木曜日) 14時から15時程度

場所   花農丘公園・総合農事センター(A研修室) 小倉南区横代区東町一丁目6番1号

申し込み方法について

下記の申し込みフォームからご登録いただき、説明会にご参加よろしくお願いします。

(説明会への参加ができない場合も、動画視聴や個別説明にて研修への参加の意思をご確認させていただきます。)

(注)お申し込み後、登録完了のご連絡と説明会への参加方法等のご連絡を差し上げます。

(注)なお、お申込みで取得した情報は、本取組を共同で行っている(研修の実施・連絡調整を行う)事業者へ共有させていただきます。

取組主体について

この活動は、北九州市スマート農業実証コンソーシアムが取組主体とし、農林水産省「スマート農業産地形成実証(課題番号:施4H1課題名:デジタル技術を活用した農業支援人材の育成作業の集約と活用モデルの実証」(事業主体:国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構)の支援により行われています。

取組主体
取組主体の組織図

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〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2078 FAX:093-582-1202

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