本市では、農業の多様な担い手の確保のため、農福連携を推進しており、障害者福祉施設による農業生産や農業者からの農作業の請負、障害者を雇用する企業等による農業への取り組みに期待しています。
一方、実際の農作業の現場で、障害をお持ちの方が安全で円滑な作業を行うには、施設や企業等の作業指導者が農作業の知識や技術を持つことが必要です。
そのため、本研修では、障害者福祉施設や企業等を対象に、農業の知識や技術の取得を目的として、トマト、ナス、葉物野菜、ブロッコリー等本市で生産されている主要野菜の栽培管理や収穫調整等の実習、実際の農業者の生産現場での作業実習等を行います。