「不登校状態の子どもに寄り添った次への一歩応援事業」は、不登校状態のまま中学を卒業し、所属がなくなり孤立してしまう子どもたちに対して、年齢階層で支援が途切れることがないよう、その後の自立と社会参加を見据え、中学校在学中から、公認心理師等が、支援を希望する家庭を定期的に訪問し、一人ひとりに寄り添った伴走型の支援を行うものです。
不登校状態の子どもに寄り添った次への一歩応援事業
更新日 : 2024年8月29日
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事業内容について
支援対象:北九州市在住の不登校状態にある中学生とその保護者
公認心理師等の資格をもった専門スタッフが、定期的(月2回)な家庭訪問を実施します。
一人ひとりに寄り添い、相談内容に応じて、次のような支援を行います。
- 一緒に宿題をしたり、遊んだりします。
- お子様の外出に同行します。
- お子様や保護者の様々な悩みを聴き、一緒に考えます。
- 進学希望先(高校)へ体験訪問します。
- 卒業後の「進学」や「就職」などについて一緒に考えます。
- 訪問が苦手な保護者の方には、メール等での連絡も検討します。
- 卒業を見据え、若者の応援機関へおつなぎします。
支援期間
支援期間は下記のとおり。なお、支援は中学卒業後1年間まで継続できます。
第1期:受付終了しました
第2期:令和6年10月1日から令和7年3月31日 定員:29名程度(申込期限:令和6年9月20日)
第3期:令和7年 1月上旬から令和7年3月31日 定員:若干名(第1期・2期の申し込み状況による)
申込方法
下記リンクより、お申込みください。
支援を受けた生徒・保護者のみなさまの感想
【生徒】
- 他の人に話すことで気持ちが楽になった。
- すごくよくしてもらいました。親身に話を聞いてもらってありがたかったです。
- 将来のことや私生活のことでお話してアドバイスなどをもらい、自分自身がすごく成長できたな、と思いました。すごく楽しかったです。
【保護者】
- 明るく、穏やかに接し、自分の話を聴いて下さる大人がいる、ということは本人、家族にとって、とても安心でき、希望や勇気をもてることでした。
- 普段話している様なことではない話を、引き出していただいて、家庭の会話だけでは分からない事を聞くことができて、すごく良かったです。お世話になりました。
- 親の負担も軽くなり、信頼できる大人に出会い、子どもも心も体も元気になりました。おかげさまで、高校へ行き、バイトも始めました。ありがとうございました。
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このページの作成者
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