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光化学オキシダント(スモッグ)とは

更新日 : 2022年2月17日
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 工場の煙や自動車の排出ガスなどに含まれる窒素酸化物や炭化水素などが、太陽の紫外線により光化学反応を起こし、光化学オキシダントという有害な物質が生成され、この物質によるスモッグを光化学スモッグといいます。

 4月から9月にかけて濃度が上昇しやすくなり、ある濃度以上になると目がチカチカしたりのどが痛くなったりすることがあります。日差しが強く、気温が高く、風の弱い日に発生しやすく、特に、遠くの山や建物がいつもより見えにくいなど、もやのかかったような視界の悪い日には、十分注意が必要です。

 また、光化学オキシダントとは、オゾン(O3)を主体(90%以上)とする酸化性物質、パーオキシアセチルナイトレート(PAN)、アルデヒド、アクロレイン等の総称です。

「環境基準」について

光化学オキシダントの環境基準は、「1時間値が0.06 ppm以下であること」となっています。

 これに対し、健康影響が出現する可能性が高くなるとされる「1時間値が0.12 ppm以上であり、気象条件から見てその状態が継続すると認められる」場合には、注意報等を発令し、広く市民の皆様にお知らせします。

光化学オキシダント速報値(毎時更新)

 本市では、大気汚染防止法に基づき、光化学オキシダントの常時監視を行っています。測定値については、福岡県及び環境省のホームページでご覧いただけます。

福岡県「福岡県の大気環境状況」(外部リンク)

環境省「大気汚染広域監視システム(そらまめ君)」(外部リンク)

このページの作成者

環境局環境監視部環境監視課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2290 FAX:093-582-2196

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