北九州市環境首都検定本番の問題に、こちらの5問の中からジュニア編、中高生編は3問出題します。
環境首都検定 時事問題2022
問1
北九州市では、年間約1.7万トンの古着が家庭ごみとして捨てられています。現在、市民センターや環境ミュージアムなどの回収ボックスに持ち込まれた古着は、リサイクル工場で自動車の内装材の材料にリサイクルされています。回収できないものは、次のうちどれでしょう。
(1) Tシャツ
(2) ハンカチ
(3) 布団
(4) スーツ
問2
本来は食べられるのに捨てられている食品のことを食品ロスといいます。日本でも家庭や飲食店などからたくさんの食品ロスが発生しています。この食品ロスについて正しいものは次のうちどれでしょう。
(1) 家庭からは食品ロスは発生していない
(2) 食べ残しは食品ロスの原因にならない
(3) 食品ロスは SDGsとは関係ない
(4) 日本人1人あたりお茶碗1杯分くらいの食べものが毎日捨てられている
問3
プラスチックごみについては、海をただよう大量のプラスチックが海の生き物を傷つけたり、海の生き物が誤って食べて死んでしまう原因になってしまうなど、世界規模で問題となっています。わたしたち一人ひとりが、できることから始めることが大切です。次のうち、プラスチックごみを減らすための取り組みとして正しいものはいくつあるでしょう。
・マイバッグを持ち歩いてレジ袋はもらわない
・地域の清掃活動などに参加する
・外出先で出たごみは持ち帰りポイ捨てをしない
・「家庭ごみ」の袋に入れる前に、もう一度「プラマーク」がついていないか確認する
(1) 1つ
(2) 2つ
(3) 3つ
(4) 全部正しい
問4
今年で20周年を迎えた環境ミュージアムは北九州市の( A ) の歴史や身の回りの( B )活動、市民・企業の環境への取り組みなど、「見て・触れて・楽しみながら学べる」施設として親しまれています。( A )、( B )に入る言葉の組み合わせとして正しいものは次のうちどれでしょう。
(1) A 生きもの、B グリーン
(2) A 公害克服、B エコ
(3) A 生きもの、B エコ
(4) A 公害克服、B グリーン
問5
令和2年10月、北九州市は国と歩調を合わせ、「2050年までに( A )の実現(温室効果ガスの排出を全体としてゼロとする)」を目指す、ゼロカーボンシティを表明しました。次のうち( A )に入る言葉はどれでしょう。
(注)「排出を全体としてゼロ」というのは、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの排出量から、森林などによる吸収量を差し引いてゼロを達成することを意味しています。(環境省ホームページより)
(1) 脱炭素社会
(2) 脱水素社会
(3) 炭素社会
(4) 水素社会
解答・解説
問題 |
正解 |
解説 |
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問1 | (3) |
布団はリサイクル設備の仕様上、回収・リサイクルできません。古着のうち汚れのひどいもの、ニット類・セーター・マフラー、ダウンや中綿のコート類、ジャージ、ぬいぐるみ、カーペット、毛布・シーツ・枕、カーテン、着物・帯類等も回収できません。 |
問2 | (4) | 日本では、日本人全員がお茶碗約1杯分 (約124g) のごはんを毎日捨てるくらいの食品ロスが出ています。また、飲食店や家庭での食べ残しは食品ロスの原因となります。食品ロスを減らしていくことはSDGs(持続可能な開発目標)にもつながります。 |
問3 | (4) | 全部正しいです。 |
問4 | (2) |
環境ミュージアムは「北九州博覧祭2001」の環境パビリオンを利用して、平成14年にオープンし、今年で20周年を迎えました。北九州市の公害克服の歴史をはじめ、環境問題、身の回りのエコ活動など、「見て・触れて・楽しみながら学べる」施設です。 |
問5 | (1) |
北九州市は脱炭素社会の実現を2050年までに目指しています。 |
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環境局総務政策部環境学習課
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