環境情報誌「ていたんプレス」は、環境施策の情報を提供するために、環境局が年3回発行し、全戸配布している情報誌です。
令和4年7月15日に配布した最新号「ていたんプレス70号」をホームページにて公開します。
ていたんプレス70号
環境ミュージアム20周年
環境ミュージアムは「北九州博覧会2001」の環境パビリオンを利用して、平成14年にオープンし、今年で20周年を迎えました。北九州市の公害克服の歴史や世界の環境問題、身の回りのエコ活動や市民・企業の環境への取り組みなど、「見て・触れて・楽しみなら学べる」施設として親しまれています。これからも環境ミュージアムから新しい情報を発信していくのでお楽しみに‼
夏休みはイベントや講座も盛りだくさん予定しています。みんなで楽しく環境について学んでみませんか。
イベント日程
7月23日(土曜日)・24日(日曜日)・25日(月曜日)
工作イベント「貝殻フォトフレーム」
対象:小学生(3年生以下は保護者の同伴が必要です)
料金:300円
申込方法:電話受付(各日先着10名まで)
備考:各日とも2回実施(10時30分から11時30分・13時30分から14時30分)
8月6日(土曜日)
工作イベント「魚釣りゲーム」
対象:小学生(3年生以下は保護者の同伴が必要です)
料金:500円
申込方法:電話受付(各日先着5名まで)
備考:各日とも2回実施(10時30分から11時30分・13時30分から14時30分)
7月25日・8月1・8・22日全て(月曜日)
46億年、地球の軌跡ウォーキングツアー
対象:小学生から一般
料金:300円
申込方法:電話受付(各日先着10名まで)
備考:屋外でのウォーキングツアーです。午前中に実施予定ですが暑さ対策をお願いします。
7月17日から受付開始‼
夏休み期間中(7月21日から8月25日)は休まず開園します。
イベントの詳細は、北九州市環境ミュージアムホームぺージをご確認ください。
くわしくは 環境ミュージアム(外部リンク) 検索
お問い合わせ先 環境学習課 093-582-2784
脱炭素社会の実現に向けて
KitaQ Zero Carbon
北九州市では、市民の皆様との協働・共創によりゼロカーボンシティの実現を目指す「KitaQ Zero Carbon」プロジェクトを進めています。
Point1 脱炭素情報を一元化して発信
ゼロカーボンシティ実現を目指す取り組みや、市民・企業の皆様に参加していただく各種イベントなどの情報を専用ポータルサイトで発信しています。 キタキューゼロカーボン 検索
Point2 具体的なアクションの場を創出
脱炭素に寄与する具体的なアクションを実践する場として、セミナー・ワークショップを始め、企業・団体と連携した参加型イベントを企画・開催しています。
Point3 アクションの見える化
アプリ「action」を活用して皆様のアクションの見える化に取り組んでいます。
Actionとは?
社会貢献活動に対して、独自のポイントを付与することで、アクションを可視化するサービスです。一人ひとりのアクション履歴がアプリ上で見える化されることで、さまざまなつながりを創出します。
ポイントをもらうまで
(1)「ていたんプレスNo.70」を読む
(2)QRコードを読み取ってポータルサイトにアクセスし、コンテンツを見る
(3)QRコードからアンケート申請フォームにアクセスし、「ていたんプレスNo.70」及び「ポータルサイト」に関するアンケートに答える
(4)アンケート回答時に登録したメールアドレス宛に送付されるaction獲得手順に沿って、ポイントを獲得!
「脱炭素先行地域」に選定されました
脱炭素先行地域とは、地域の魅力の向上を通じた地方創生に資する脱炭素の実現の姿を示す優れたモデルを国が選定するものです。北九州都市圏域と連携した北九州市の提案内容が、本年4月に「脱炭素先行地域」として選定されました。
【提案内容】
▶北九州都市圏域の公共施設と北九州エコタウンのリサイクル企業において、低コスト型の太陽光発電の導入モデルを構築
▶構築したモデルを中小企業へ展開し、産業の脱炭素化と競争力強化につなげる
▶風力発電や水素等の脱炭素エネルギーの拠点化や脱炭素なまちづくり、環境国際ビジネスの取り組みとも一体的に推進し、都市の魅力向上を図る
公用車の電動化を推進します
公用車への電動車導入
「2030年までに、すべての一般公用車について、電気自動車等の電動車を導入する」ことを目指します。併せて、DXによって公用車の稼働率を高めることで、公用車の台数を見直します。
電気自動車を活用したカーシェアリング実証事業
北九州市と株式会社 井筒屋との間で電気自動車のシェアリングを実施します。主に、平日昼間に稼働する公用車と、週末も稼働する企業の社用車をシェアリングすることで、電気自動車の低コスト導入モデルの構築を目指します。
お問い合わせ先 環境局グリーン成長推進課 093-582-2286
北九州市脱炭素電力認定制度
脱炭素に向けて先行的に取り組む市内企業を応援します!
「北九州市脱炭素電力認定制度」とは
北九州市が再生可能エネルギー100%電力を始めとする脱炭素電力を導入した市内企業を認定します。
認定企業へのメリット
認定ステッカーの提供
認定ロゴマークの名刺等への使用
北九州市が行っている各種助成制度における審査時の加点
北九州市事業に参画していることを条件とする低金利融資制度の適用
北九州市HPやSNSでの公開 など
お問い合わせ先 環境局再生可能エネルギー導入推進課 093-582-2238
エコクイズ 「ていたん」のECO-QUIZ
今回は令和3年度の環境首都検定から出題だよ!
【問題】
北九州市が目指す2050年の脱炭素社会(ゼロカーボンシティ)について正しいものは、次のうちどれでしょう。
(1)ゼロカーボンシティとは、全く二酸化炭素を出さないことである
(2)北九州市は気候非常事態を宣言した後に、ゼロカーボンシティの表明をした
(3)「再エネ100%北九州モデル」では、全ての電力を風力発電でまかなう
(4)北九州市は2025年までに市が電気代を負担する市有施設の電気を再エネ100%にする
・解答は最後のページの下にあります。
プラスチック資源循環に関する新しい法律が施行されました
世界的に問題となっている海洋プラスチックごみ等の解決に向けて、令和4年4月1日にプラスチック資源循環に関する新しい法律が施行されました。プラスチック資源循環は、プラスチックのライフサイクル全体において関わりがある、全ての業者、自治体、消費者の皆様によるさまざまな取り組みにより実現します。ぜひ日々の生活の中で、「プラスチックは、えらんで、減らして、リサイクル」に、積極的なご協力をお願いします。
製品を作る事業者は、プラスチックの使用量を減らす、再利用や再生利用をしやすくするなど環境に配慮した設計をすること。
販売・提供する事業者は、繰り返し使用ができる製品を提供するなど使い捨てプラスチックの提供方法について工夫すること。
市民の皆様・全ての事業者には、プラスチックごみ等を抑制する、分別する、再資源化するなどの取り組みが求められます。マイバッグやマイボトルの活用などで、使い捨てプラスチックの使用を減らすなど、プラスチックごみ対策に、より一層のご協力をお願いします。また、北九州市ではプラスチック製容器包装の資源化回収に加え、製品プラスチックについても、資源化回収へ向けての取り組みを検討しています。
お問い合わせ先 環境局循環社会推進課 093-582-2187
建物の解体、リフォーム等の工事を行う際は、石綿(アスベスト)が使われていないか事前に確認する必要があります
平成18年8月までに着工した建物には、石綿が使用されている可能性があります。工事を行う際は、請負業者や自主施工者が工事の対象となる全ての部位について事前調査を行い、石綿の使用の有無を確認することが必要です。
石綿が使用されている建物の場合、工事の請負業者や自主施工者は、石綿が飛散しないように決められたルール(作業基準)を遵守する必要があります。解体やリフォーム工事を業者に発注する人は、適切な事前調査や工事ができるよう配慮をお願いします。
くわしくは 北九州市アスベスト 検索
お問い合わせ先 環境局環境監視課093-582-2290
特定外来生物「ツマアカスズメバチ」にご注意ください!
令和4年5月に、特定外来生物「ツマアカスズメバチ」が福岡市及び糟屋郡久山町にて発見されました。北九州市内においても平成27年9月に発見されましたが、その後は確認されていません(継続して調査は行っています)。「ツマアカスズメバチ」は日本在来のオオスズメバチ等と比較して、特に人体に関わる被害が大きいことはありませんが、在来のハチ等を駆逐し、生態系や養蜂業等に被害を及ぼすおそれがあります。
ツマアカスズメバチを見つけたら?
ツマアカスズメバチの個体や巣を発見された場合は、近寄らず刺激しないでください。
また、発見場所等について下記の問い合わせ先までご連絡ください。
くわしくは 北九州市 ツマアカスズメバチ 検索
お問い合わせ先 環境局環境監視課 093-582-2239
市民の皆様の省エネ家電購入を支援します
【対象者】
北九州市内にお住まいで、市内の店舗(インターネットでの購入は対象外)で対象家電を購入した方
【対象家電】
エアコン、冷蔵庫、テレビのうち、最新の省エネ基準達成率が100%以上のもの
・ただし、申請は一人につき対象家電1品目1台まで
【支援内容】
下記のいずれかを配布
(1)デジタル商品券最大12,000円分
(2)商品券最大10,000円分
省エネ性能の高い家電に買い替えることで、電気代の節約につながります。
申請、問い合わせの方法は、市政だより7月15日号をご覧ください。
お問い合わせ先 環境局グリーン成長推進課 093-582-2286 環境局総務課 093-582-2173
中小企業の皆様の省エネ設備等導入費用を支援します
【概要】
電気料金含む物価高騰に直面する市内中小企業に対し、省エネ設備等の導入費用の一部を補助します。
【補助対象機器】
Ⓐ発電、蓄電設備(新設・増設どちらも可)
自家消費型太陽光発電設備、蓄電池等
Ⓑ効率的な省エネ機器(新設・更新どちらも可)
高効率空調設備、高効率ボイラ、高効率なマシニングセンタ等の製造設備、高効率な炉等の加熱設備等
©電動車
電動車(EV、PHV、PHEV、FCV含む)、充電設備等
【補助金額】
(1)Ⓐ、Ⓑの設置にかかる設備代及び工事費の3分の1以内
(2)©の購入費用1台につき定額補助
(1)、(2)の合計で上限3,000万円まで
お問い合わせ先 環境局再生可能エネルギー導入推進課 093-582-2238
北九州市環境首都検定
平成20年から始まった北九州市のご当地検定です。
【実施日】令和4年12月11日(日曜日)
【会場】西日本総合展示場等
【受検料】無料
【受検区分】ジュニア編、中高生編、一般編、上級編
【申込期間】令和4年9月下旬から10月まで
【申込方法】Web、郵送、FAXでの申請
【募集要項の配布】各区役所、出張所、市民センターなど
【受検方法】Web受検、会場受検
・公式テキスト:公式テキストは9月中旬に書店で販売予定です。
・検定公式アプリ「環境ドリル」:北九州市環境首都検定の過去問に挑戦することができます。
くわしくは 環境首都検定 検索
お問い合わせ先環境局環境学習課 093‐582‐2784
北九州市優良認定産業廃棄物排出事業者・処理業者が決定しました
北九州市では、産業廃棄物の減量・リサイクル・適正処理について特に顕著な取り組みを行い、優れた実績を上げている排出事業者と処理業者を「北九州市優良認定産業廃棄物排出事業者・処理業者」として認定しています。令和4年2月10日に、次の事業所に認定証を授与しました。
優良認定排出事業者(更新)
・株式会社ブリヂストン北九州工場
優良認定処理業者(更新)
・株式会社小玉商店
・三共建設株式会社
・株式会社西原商事
くわしくは 北九州市産業廃棄物 優良認定 検索
お問い合わせ先 環境局産業廃棄物対策課 093‐582‐2177
「ていたん」のECO-QUIZ(エコクイズ)の答え!
【答え:(4)】北九州市は2025年までに市が電気代を負担する市有施設の電気を再エネ100%にする
「再生エネ100%北九州モデル」では、太陽光パネルや蓄電池、省エネ機器を電力会社が設置する「第三者所有方式」で、再エネの導入と省エネ対策を図っています。ゼロカーボンシティとは二酸化炭素の排出を全体としてゼロにすることで、二酸化炭素を全く排出しないわけではありません。北九州市は2020年10月29日にゼロカーボンシティを表明し、2021年3月に気候非常事態を宣言しました。 (令和3年度一般編問7より出題)
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このページの作成者
環境局総務政策部環境学習課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2784 FAX:093-582-2196