近年、地球温暖化により、激甚化・頻発化する自然災害に対応するため、地域において防災能力を高める取組みが必要とされています。【気候変動と防災】
令和2年6月22日、本市は、九電グループと日産自動車グループの3者で、電気自動車を活用した「災害対応力の強化」と「低炭素社会の実現」を目指したSDGs連携協定を締結しました。
本協定は、災害により市内で大規模な停電が発生した場合、九州電力グループから詳細な停電地域の情報を提供してもらい、これを基に、公用車として所有する電気自動車に加えて、日産グループから、電気自動車「日産リーフ」を無償で借用し、停電した避難所などに電力の供給を行うものです。
また、平常時においては、電気自動車を活用した脱炭素社会の実現に向けた啓発を行い、環境意識・防災意識向上を図ります。