八幡東区東田地区では、街中に敷設した約1.2キロメートルの水素パイプラインにより、工場から水素実証住宅への安定的な水素供給を実現しています。地域・企業の実施協力体制のもと、この水素供給インフラを、企業・大学などの水素関連の研究機関に実証フィールドとして提供しており、様々な水素関連製品の技術実証や研究開発を支援しています。
北九州水素タウン実証事業(水素パイプラインを活用した実証フィールド提供)
事業概要
1 特徴
2 実施体制
(1)水素パイプライン供給管理・安全対策:岩谷産業株式会社
(2)統括・調整:北九州市
(3)水素実証供給の協力:日本製鉄株式会社
(4)その他、水素に関する企業・地元NPO・経済産業省・福岡県
3 現在の実証内容(実施中のもの)
(1)水素を安全かつ低コストで供給するための未付臭による供給
(2)水素に含まれる不純物をリアルタイムで検知できる装置の開発
(3)パイプライン内の水素流量を計測するメーターの開発
(4)水素用の管継ぎ手の耐久試験
(5)水素100%燃焼給湯器の運転実証
今後、幅広い企業の参画や技術の進展に応じて、さらなる実証事業の展開を図っていきます。
4 北九州水素タウン全体図
5 インフラ・安全設備
(1)制御室(供給側):漏えい検知、地震計、圧力監視、停電監視、侵入者検知、緊急遮断弁など
(2)パイプライン :1.2キロメートル配管用炭素鋼管
6 技術実証の相談について
本実証フィールドを活用した技術開発・研究開発をご希望の企業や研究機関の方は、以下連絡先まで、お問い合わせください。
(連絡先)
環境局グリーン成長推進課
電話番号:093-582-2286
メール :kan-green@city.kitakyushu.lg.jp
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このページの作成者
環境局グリーン成長推進部グリーン成長推進課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
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