気になる症状があるときは、ご自宅近くのかかりつけ医(自分の体質や過去の病気のことを知っている医師)に相談しましょう。
【市民の方向け】安心・納得して医療を受けるための10のポイント
1 かかりつけ医に相談しましょう
2 伝えたい事はメモにしましょう
診察を受ける時は、伝え忘れがないように、いつからどんな症状が起こって、今どんな症状があるか、心配な事は何かなどの要点をまとめたメモを持っていきましょう。
3 自分の体の情報をきちんと伝えましょう
症状やアレルギー体質など、自分の身体に関する情報は医師にきちんと伝えましょう。
4 医師と何でも話せる関係をつくり、わからないことは質問しましょう
わからない事は、そのままにせず積極的に医師に質問しましょう。
5 自分の病気について興味を持ちましょう
自分の病気がどんなものか、どんな経過をたどるのか、どんな治療法があるのかなど医師からしっかり聞いて、今後の方針について一緒に考えましょう。
6 医師の説明は、複数で聞くようにしましょう
医師の説明を聞く時は、一人ではなく、家族の方など第三者に加わってもらいましょう。複数で聞くと、家に帰った後で聞いた内容をお互いに確認できます。遠慮せずにメモも取りましょう。
7 自分の希望はきちんと伝えましょう
治療方法はひとつではない場合があります。効果や副作用、合併症などの説明をしっかり聞いて、治療の方法を選びましょう。
8 納得いくまで説明を聞きましょう
診断や治療の段階で何か不安や疑問を感じたら、納得できるまで説明を求めましょう。治療方法を決めるのはあなた自身です。
9 薬はきちんと飲みましょう
医師は処方した薬を指示したとおりに服用したと考えて、病気の経過の判断をします。服用しなかった時はそのことをきちんと医師に伝えましょう。
10 医療には限界があることを理解しましょう
治療を始めたからといって、全ての病気が治るわけではありません。まだ、治療法が見つかっていない病気もあります。医療には限界があることを理解しておきましょう。
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