睡眠には、心身の疲労を回復する働きがあります。このため睡眠が量的に不足したり、質的に悪化したりすると健康上の問題や生活への支障が生じてきます。睡眠時間の不足や睡眠の質の悪化は、生活習慣病のリスクにつながることがわかってきました。また、不眠がうつ病のようなこころの病につながることや、睡眠不足や睡眠障害による日中の眠気がヒューマンエラーに基づく事故につながることも明らかになっています。
定期的に自らの睡眠を見直して、適切な量の睡眠の確保、睡眠の質の改善、睡眠障害への早期からの対応が大切です。
睡眠には、心身の疲労を回復する働きがあります。このため睡眠が量的に不足したり、質的に悪化したりすると健康上の問題や生活への支障が生じてきます。睡眠時間の不足や睡眠の質の悪化は、生活習慣病のリスクにつながることがわかってきました。また、不眠がうつ病のようなこころの病につながることや、睡眠不足や睡眠障害による日中の眠気がヒューマンエラーに基づく事故につながることも明らかになっています。
定期的に自らの睡眠を見直して、適切な量の睡眠の確保、睡眠の質の改善、睡眠障害への早期からの対応が大切です。
北九州を睡眠で元気に!!
北九州市長 武内 和久
東アジア睡眠フォーラム報告
講師:産業医科大学病院 北村 拓朗 先生
【YouTube】東アジア睡眠フォーラム報告 (外部リンク)
(1)いびき・睡眠を見直そう「睡眠ガイド2023」
講師: 有吉祐睡眠クリニック 有吉 祐 先生
【YouTube】いびき・睡眠を見直そう「睡眠ガイド2023」(外部リンク)
(2)睡眠の仕組みと意義について 睡眠健診の実現に向けて
講師: 東京大学大学院医学系研究科 上田 泰己 先生
【YouTube】睡眠の仕組みと意義について 睡眠健診の実現に向けて (外部リンク)
進行: 霧ヶ丘つだ病院 津田 徹 先生
パネリスト:
主催:北九州下関睡眠呼吸障害研究会
共催:
北九州市、株式会社フィリップス・ジャパン、フクダライフテック九州株式会社、帝人ヘルスケア株式会社、チェスト株式会社
生活習慣や睡眠環境等を見直し、適切な睡眠時間を確保するとともに、睡眠休養感を高めましょう。
対象者 | 推奨事項 |
---|---|
高齢者 |
・長い床上時間が健康リスクとなるため、床上時間が8時間以上にならないことを目安に、必要な睡眠時間を確保する。 ・食生活や運動等の生活習慣病や寝室の睡眠環境等を見直して、睡眠休養感を高める。 ・長い昼寝は夜間の良眠を妨げるため、日中は長時間の昼寝は避け、活動的に過ごす。 |
成人 |
・適正な睡眠時間には個人差があるが、6時間以上を目安として必要な睡眠時間を確保する。 ・食生活や運動等の生活習慣、寝室の睡眠環境等を見直して、睡眠休養感を高める。 ・睡眠の不調・睡眠休養感の低下がある場合は、生活習慣等の改善を図ることが重要であるが、病気が進んでいる可能性にも留意する。 |
こども |
・小学生は9~12時間、中学・高校生は8~10時間を参考に睡眠時間を確保する。 ・朝は太陽の光を浴びて、朝食をしっかり摂り、日中は運動をして、夜ふかしの習慣化を避ける。 |
(注)生活習慣や環境要因等の影響により、身体の状況等の個人差が大きいことから、「高齢者」「成人」「こども」について特定の年齢で区切ることは適当でなく、個人の状況に応じて取組を行うことが重要であると考えられる。
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保健福祉局健康医療部健康推進課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2018 FAX:093-582-4997