「ICT活用工事(付帯構造物設置工)」とは、土木工事における付帯構造物設置工において、次の1、2、4及び5の全ての段階で、ICT施工技術を活用するものです。
なお、1の段階については、現場の状況等を踏まえ、受発注者が協議し、ICT施工技術の活用を選択することが可能です。
- 3次元起工測量
- 実施するかどうかを選択できる。
- ICT土工やICT土工(1,000立方メートル未満)、ICT舗装工等の「関連施工種」として実施する。
- 3次元設計データ作成
- 必須
- ICT土工やICT土工(1,000立方メートル未満)、ICT舗装工等の「関連施工種」として実施する。
- ICT建設機械による施工
- 該当なし
- 3次元出来形管理等の施工管理
- 必須
- ICT土工やICT土工(1,000立方メートル未満)、ICT舗装工等の「関連施工種」として実施する。
- 3次元データの納品
- 必須
- ICT土工やICT土工(1,000立方メートル未満)、ICT舗装工等の「関連施工種」として実施する。
(注)2、4、5のみ実施する工事を「簡易型ICT活用工事」といいます。