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ICT活用工事(舗装工(修繕工))

更新日 : 2024年1月23日
ページ番号:000160525

「ICT活用工事(舗装工(修繕工))」とは、土木工事における舗装工(修繕工)において、次の1から5の全ての段階で、ICT施工技術を活用するものです。

なお、3、4の段階については、受注者の希望によりICT施工技術の活用を選択することが可能です。

  1. 3次元起工測量
    • 必須

  2. 3次元設計データ作成
    • 施工指示に用いる切削計画を作成する。(必須)
    • 3次元出来形管理を行う場合は3次元設計データを作成する。

  3. ICT建設機械による施工
    • 実施するかどうかを選択できる。
    • ICT路面切削機によるアスファルト舗装路面の切削作業(複数の路面切削機による並列切削作業を除く)から概ね切削した 舗装厚分を即日で急速施工する作業に適用。

  4. 3次元出来形管理等の施工管理
    • 実施するかどうかを選択できる。

  5. 3次元データの納品
    • 必須

概要

対象工事

「切削オーバーレイ工事」において、以下の対象工種に該当するもの。

対象工種

ICT活用工事(舗装工(修繕工))の対象工種
工事区分 工種 種別
  • 道路維持
  • 道路修繕
  • 橋梁保全工事

舗装工 切削オーバーレイ工

発注方式

受注者希望型

舗装面積1,000平方メートル以上(予定金額2,000 万円未満の市単独費工事を除く)で、発注者が設定した工事に適用する。

ただし、同一工事内で施工範囲が2箇所以上に分かれており、それぞれの舗装面積がいずれも1,000平方メートル未満となる場合は、対象から除く。

工事成績評定における措置

ICTを活用した施工を実施した場合、工事成績評定において該当する項目で評価するものとします。

  1. ICT活用工事加点として「3次元起工測量」から「3次元データの納品」までの全ての段階でICTを活用した工事
    • 2点の加点

  2. ICT活用工事加点として、少なくとも「3次元起工測量」、「3次元設計データ作成」及び「3次元データの納品」の全ての段階でICTを活用した工事
    • 1点の加点

  3. ICTを活用した工事で上記1または2に該当しないもの
    • 加点の対象外

実施要領等

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このページの作成者

技術監理局技術部技術企画課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2043 FAX:093-592-0690

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