コメント項目 |
なし |
月日:2024年1月16日 |
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発表項目 |
(2)区役所の窓口予約サービスの実施(PDF:1049KB) |
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出席者 | 北九州市長 |
18.令和7年(2025年)1月16日北九州市長定例記者会見
【発表案件】
(1)北九州課題快傑バスターズ始動!
(2)区役所の窓口予約サービスの実施
(3)北九州市営バスの逆襲~V字回復を目指して~
(4)彩・長寿・しあわせサミット
会見の動画(YouTube)
会見録(速報版)
この会見録は「速報版」です。
文字起こしの間違い(誤字脱字、読みにくい部分等)があるかもしれませんが、ご了承ください。
正式な会見録は内容確認の上、1週間後を目途に掲載します。
(1)北九州課題快傑バスターズ始動!
市長
では皆さんおはようございます。1月も早いですね、始まると。年末年始のあの休みがあっという間に、もう遠い昔の話のように、1月に入るとバタバタで、賀詞交歓会へのオンパレードで、そうしている間に1月も一気にもう後半に入ってきておりますけれども、定例という形では1月最初ということでまたよろしくお願い申し上げたいというふうに思います。毎回私のプレゼンというか説明で50分ぐらいかけるので、ちょっとなるべく急ぎたい、ちょっと長いでしょう。なので、少しコンパクトにしようとは思いつつ、次から次へと案件が担当局の皆さんから上がってくるもので、ご紹介させていただきたいと思いますので少しご容赦いただきたいというふうに思います。今日も発表案件は4件ございまして、まずそちらから少々お時間をいただきたいと思っています。北九州市は課題先進国と言われていますけれども、課題先進地、課題先進都市という側面はあります。ただ、だからこそその課題をピンチではなくチャンスにしていく、このチャレンジをしていきたいと考えています。市民の皆さんの意見を反映しながら政策に結び付けていく、課題解決を加速していく、これは私ども取り組んでいきたいことの非常に大事なことでございます。市民の皆さんのご意見を集め、そして課題を集め、それがスタートアップ企業によって解決をされていく、その仕組みを一気通貫で行う全国初の仕組みを発表したいと思います。「北九州課題快傑バスターズ」ということでございます。いろんな市民の皆さんのご意見をやはりこのデジタル化の時代において様々収集をして、それを課題として整理をし、そしてスタートアップ企業とマッチングをして課題解決をしていく、こういう仕組みでございます。「課題快傑バスターズ」と書いてありますが「課題解決」ということと、あと「快傑」というのは優れた技術や優れた能力を持つ人物のことを言いますけれども、この「課題快傑バスターズ」というのを始動させていきたいと思います。次見ていただきますと、60年ぶり人口超過となった、転入超過となった1つのトピックとして、スタートアップ企業の出現率が日本一になったということは去年の統計でもお示しをしたとおりでございました。こういった、やはりスタートアップ企業の共創というのは北九州市にとって非常に大事なことです。そんな中で、北九州市は少子高齢化をはじめとしました様々な大都市課題、これに対して、あるいは人手不足で事業変革が必要になってくる、こういった時代に向かって課題解決をやっていく、この取組を強化をしたいと思います。スタートアップ企業によって行政課題の解決などを行っていく、その取組をしていきたい。既にスタートをしております。スタートアップ企業との共創というのは令和6年度から結構スタートをしておりまして、皆さんご存知かどうか分かりませんけど。いろいろあるんですけれども、令和6年度から共創事例でこういうプログラムを組んでスタートをしているんですね。例えば児童虐待の対応業務をタブレットアプリで入れることによって情報を整理したり迅速に対応できるという、こういう体制をつくっているというようなこともスタートをしていると、AiCANさんとやっていると。あと橋の長寿命化に向けてドローンで点検をする。やはりその桟橋の下のところの狭い空間を点検するのはなかなか簡単なことじゃないんですが、こういったドローン技術を使って点検を行うというようなことも今スタートをしております。あるいは右上見ていただきますと、日本美容創生株式会社様は、美容室を展開されている市内企業のマキシム様と連携をして、美容室をまちの保健室にするっていう取組も本年度からスタートをしています。美容室で健康相談などを受けられるように、あるいは婦人科とも連携をしまして、女性の更年期症状の早期治療に取り組むといった、こういうこともスタートをしています。右の真ん中には、このデジリハさんと組んで、障害者が楽しくゲーム感覚でリハビリができるという、こういう取組もスタートをしております。新たな成人障害者向けのサービス開発なども行っています。あと、介護施設と取り組む、おむつ処理の脱炭素化とかいうこともスタートしている。こんなふうに皆さん、見えてない課題、あるいは形になってない課題、あるいは新しく出だした課題、これ全部行政がピシッと事業化してやるっていう、これはもう追い付かないぐらい課題というのはたくさんあります。そうした中でこんな課題があるよ、じゃあそれに対してこんな技術があるよ、それをマッチングして解決のトライアルしてみようよっていうようなチャレンジ、次々と生まれてくる行政課題を民の力で、スタートアップの力をうまく活用しながらどんどん解決していくという流れをつくっていきたい、そう考えています。そしてこのスキーム。今回「北九州課題快傑バスターズ」というものを始動して行う全体のスキーム図になります。市民の皆さんや行政、企業、大学は様々な課題認識をお持ちです。ただそれを、機会があれば市役所の方に、機会があれば何か形にして示すことはできるけれども、随時に課題をどんどんどんどん出していくというのはそう簡単ではないこともあります。この様々なご意見や課題を見える化をしていくということによって、よりスピーディにどんどん解決策を量産していくということでございます。今回このスキームを進めるための第1弾として、まず北九州市は「政策共創プラットフォーム」の第一人者でもあります、また寄付基金制度をお持ちの「株式会社PoliPoli」と連携協定を締結ということでございまして、ここからこれを経由しまして、市民の皆さんや、企業や大学などから得た課題というのを「イノベーション共創プラットフォーム」というところで蓄積をしていくということになります。ここで表れた、ます市民からの募集をするわけですね、意見、課題を。ここで整理をして、ここで、市場みたいなものですけど、ここで様々な課題が集積をしてくる。ここで、解決したいという企業様とこれをマッチングするということによって繋いでいく。そして、そこに対して行政が1つ1つ予算化するということではなくて、このPoliPoliさんがやっている「Policy Fund」という実証の寄付基金というのがございます、社会課題解決のための。これを活かしまして、行政の予算化を持たずスピーディな解決に着手をしていくという、こういう流れを全国で初めてつくってまいります。課題や意見を「見える化」する、そして、それを企業のノウハウとマッチングする、そこにファンディングをする、そして解決をする、それで好事例を蓄積していくという新しい社会課題解決のモデル、これをつくっていきたいというふうに思います。一気通貫で行うという仕組み、これ自体が全国で初めてということになります。課題は言い換えればビジネスチャンスにもなります。課題を広く集める、見える化をする、そして民間のノウハウと資金を活用する。これによって、官民共同で社会課題の解決、市民の皆さんの課題の解決に繋げてまいります。具体的に何箇所をどうやるのかというのは、これ予算じゃないので決めているわけじゃないですけれども、1つでも多く課題解決がやっていけるように、そして持続可能にやっていけるようにやっていきたいというふうに思います。
市民皆さんの意見、ご意見ですね、これが1つお願いになりますけれども、今日1月16日から市民の皆様の意見募集を開始をしたいと思います。まず、ちょっとこの問いの仕方がいいのかどうかはちょっとまた精査しますけれども、どんなアクション、どんな課題があるかということをしっかり聞いて、2月の末まで聞いていきたいというふうに思います。市民の皆さんにはぜひ楽しんで投稿、あるいはそんなに固く考えずに投稿していただいて、投稿いただいたものを産官学民で共有をして検討していくということになります。こういったところで新しいまちを、この課題の解決、こういったストーリーを市民の皆さんとつくっていきたいというふうに考えております。市民の皆さんにいただいたご意見等を課題に評価をさせて、そしてそれをサービスとして、あるいは課題解決していくということには、やはり官民双方の共同の理解が必要となります。「官民共創のはじめかた」ということで、1月23日に官民合同セミナーというのも開催をするということになっておりますので、皆様ぜひお集まりをいただければ、そして皆様にご取材もいただければ大変嬉しく思います。もう1枚あるのか、そうですね。1月、このプラットフォームを今度構築しているところでございますので、これを今後順次スタートをしていきたいということでもう一度お知らせをさせていただきました。以上です。
(2)区役所の窓口予約サービスの実施
1つ目がこれで2つ目いきます。北九州市は区役所を改革しようとしています。「書かない」「待たない」「行かなくていい」という「スマらく区役所サービスプロジェクト」というのを今進めてきております。これまで「行かなくていい区役所」の実現に向けて行政手続きのオンライン化などをやってきました。そしていよいよ「待たない区役所」改革、始まります。キーワードは「区役所は予約して行こう!」ということです。皆さんもご経験ある方もいらっしゃると思いますけど、区役所というのは行ってもなかなかね、ずっと待って、整理券もらって、ちょっと半日仕事になったりする。あるいは1日仕事になったりすることもありますよね、いろんな手続きする時に。そういう市民の皆さんのストレス、あるいはこういったお時間というものを少しでも減らしていきたいということで、特に1、2月の税の申告期間とか3月、4月の住民の異動票の届け出とか、もう本当に長時間お待たせしてしまっていると。これはやはり利用者目線、市民の皆様目線に変えていこうということで、混雑を避けるためにデジタル技術を使って窓口を予約するという新たな選択肢を提供したいと考えています。まずは今年の2月の10日から小倉北区役所、若松区役所でモデル実施、そしてその成果を活かして6月中旬目途で全ての区で予約をスタートさせます。窓口予約で実現できるメリットということでありますけれども、手続きが必要な方はスマートフォンなどから区役所窓口の空き時間をWebで見ることができます。そして予約した時間にお越しになればそこでスムーズに手続きをしていただくことが可能になります。予約なしで区役所に来た場合であってもその場で予約することができます。窓口が混雑していても予約の時間まではご自由にお過ごしいただくことができます。加えて、今回の予約導入によって区役所の職員側にもメリットがあります。予約リストを見ることで前もって準備ができます。来庁時間や時期、窓口等のデータを分析することで、どんなふうに人を配置するのかとか、効率的な窓口運営をすることができます。働き方改革にも寄与することができます。デジタルの力でみんながハッピーなるような形ということで、手続きをしたい市民の方が来庁予約をして、また自由に過ごせる、スムーズな、そして効率的な運営ということができるということでございます。なお、北九州市では様々な行政手続きをオンラインでやっています。既に80%以上はオンライン手続きということになっておりますので、もちろん予約の際には区役所に行かなくても、オンラインでも完了できますよというご案内も引き続き積極的に行ってまいります。では動画見てください。
(動画視聴)
女性
うわぁめっちゃ待っとお あとどれぐらい待つんやろ
アナウンス
朗報です!窓口予約ができるんです 操作は簡単 1 スマらく窓口から予約をクリック! 2 区役所を選択 3 手続きを選択 4 希望日 希望時間を選択 5 電話番号を入力 たったこれだけ!!あとは予約した日時に区役所へ 入口の発券機でチェックイン 電話番号を入力 番号札を持って窓口へ 行かなきゃいけないをもっと楽に 区役所は予約して行こう!
市長
はい、手作りで動画をつくってくださっていますが、要はもうこういうことです。こういう世界にしていこうということで区役所改革進めてまいります。少しでも市民の皆さんのストレスが減り、お時間が大切になっていければというふうに私も願っております。これもう一度あれですかね、次のページもありますね。もう今ご覧いただいたことで大体お分かりだと思いますけど、今回デンマークの企業と組んでいます。FrontDesk社さんと組んでおります。これヨーロッパをはじめ行政でも世界で取組が進んでいるというような情報をキャッチする中で、北九州市でもやってみようと。デンマーク、ドイツ、カナダで導入されているものだそうです。こういったものを使いまして、デジタルの不慣れな方も電話でAIが対応するというのも以前お話しさせていただいた部分もありますけれども。処理時間が異なる複数の手続きの予約、これいろいろありますよね。いろんな窓口ありますけど、窓口の空き時間に応じて自動的に埋めていくという仕組みになって、課をまたぐ複数の窓口の間でも一元管理できる、ここが結構ポイントです。1つのところに行って終わり、またここも予約とかじゃなくて、複数の部署についてもちゃんとまたいで管理できると、ここが1つポイントでもあります。北九州市とデンマークの間で覚書というのを締結しておりますが、そういったことも踏まえまして今回の導入、政令市では初導入というふうに聞いております。またスマートフォンなどデジタル機器の操作に不慣れな方は、電話をかければAIが空き時間をお知らせするというサービス、これも合わせてまいります。改めてスケジュールの確認となります。2月10日から予約スタートします。小倉北区、若松でモデル実施、予約サイトは2月3日からオープンをいたします。そしてその実施成果を活かして、6月中旬に全ての区で窓口予約をスタートいたします。そして予約の対象の手続き、どんどんどんどん今後も拡大をしていきまして、ということで明日ですね、明日17日にデモンストレーション、小倉北区役所にデンマークからFrontDesk社のCEOの方とかデンマーク王国大使館の方が北九州市にお越しになります。その視察に併せて予約発券システムのデモというのも行うことになっておりますので、よろしければご取材をください。そして藍島ですね、北区の藍島に「オンライン相談ブース」というのも今度つくることになりまして、今日から運用を開始をいたします。離島の場合、船の便の都合などで来庁時間などが限られる方がおられます。こういった方面からも、小倉北区役所の窓口予約ができるというようなことにしたいというふうに思っております。相乗効果を生み出していきたいと思います。まさにこれから税の申告、住民異動、本当に大きく区役所が混雑する時期に入ります。こういった中で、窓口予約によって、市民の皆様が少しでもご負担なく、快適で便利な区役所体験、行政体験というのを持っていただきたい、そんな思いで今回スタートしたということでございます。
(3)北九州市営バスの逆襲 ~V字回復を目指して~
市長
さて次です、3つ目ですね。公共交通の問題というのはもう全国各地で本当に大きな問題となって、その運営の持続可能性等々、かなり課題になっております。今日は、私どもも1つ大きな頭が痛いことがあります。それは市営バスです。市営バスの運営、そしてしっかりとした収益をどう確保していくのか、そして地域の皆様の足をどう確保していくのか、本当に大きな課題、ここに対してチャレンジをスタートをします。それが「北九州市営バスの逆襲!~V字回復を目指して~」というタイトルになっております。この市営バスの問題をどうにかしていかなきゃいけないということで少し概括的お話しをしたいと思います。まず北九州市営バスは危機的な状況です。市営バスは危機的な状況です。運転者不足、14名の欠員、バスの利用者の大幅な減少、これによって市民の皆様の大切な足であり移動手段である、この市営バスを何とか守らなければいけない、この課題に直面をしております。それを「ピンチ」というふうにもう率直に言っております。具体的に見ていきますと、市営バスの運転手の皆様は、これ必要数、便数にもよります。必要数がこれだけですよと、これ便数が減ると必要数も減るわけですけれども、欠員数というのがここに出てきておりますけれども、ご覧のとおり常に欠員が生じております。もうこの傾向、ずっと構造的な問題となってきて、欠員が継続していて今時点でも14名が不足をしております。処遇改善とかいろいろやっていますけど、まだ14名不足している。やはり運転手がいないとバスが運行できない、そうするとダイヤが減っていく、そうすると不便になっていく、そしてより一層乗らなくなる、乗らなくなると収益が悪くなる、そうするとまた人が足りない、もうこういう循環になってしまうということに対して私たちはチャレンジをしなければなりません。次見ていただくと、運転手の不足なんですけれども、これ見ていただくと、年齢構成見ていただきますと、これずっと年齢で、運転者の皆様ということで、やはりここにも高齢化、あるいは年齢的な偏りというのがもう一目瞭然だと思います。60歳以上の運転者の皆様の割合が全体の半分を占めています。本当にこれはありがたいことです、そうして担ってくださっていること。他方で若い人はもう、30代以下は7%という、こういう状況になってきております。市営バスが安定した運営を続けていく、今後も地域の足として持続可能になっていくためには、若い世代を中心に、運転者、ドライバーの方の確保というのが大きな課題でございます。また利用者を見ていただきますと、ややちょっとビジーな図になっておりますけれども、利用者も年々減少しております。特に新型コロナの影響で、やっぱりその際にバスの利用者っていうのは大きく減少をしたというところが1つあります。やっぱりコロナでどんと離れてしまった、少し持ち直してきていますけどね。少し、若干持ち直してきておりますけど、やはりかつてに比べたらどんどんどんどん落ちてきているということ。そして人口は、この主に走っている若松区を見てみますと、人口も微減ではありますけど、ご高齢の方は増えていますね。免許証を手放されたり、あるいは足が必要な高齢者の方は結構増えてきています。ただやっぱりこういった、利用者の方々が減少しているというこの課題がバスの運営自体にも大きな影を落としてきている。全国的な課題でもありますが、やはり高齢化先進都市としてもここにチャレンジをしていかなければいけないということでございます。それについて、もちろんいろいろな、マーケティング的なやり方と構造的なアプローチと両方やっていく必要があります。今回はどちらかと言うと、しっかりと訴求していくという方向の発表が1つ中心になります。やはりピンチです。
市長
そこで、まず運転者がいないとバスを運行できないということで、運転者を大募集していきたいということでございます。「ラッピングバス運行!」ということで、こういうラッピングバスで運転者の方々に来てほしいということをもうダイレクトにお願いする、お伝えする、こういった形もあります。あと大型2種免許取得支援制度(最大50万円)というものも導入をします。そしてさらに今回、若者の「心を動かす」募集動画であったり、運転体験会というのも2月に開催をいたしまして、やっていきたいというふうに思います。あと「運転者の給料アップ!」というのも、賞与の大幅アップ、初任給の大幅アップといったことも取組を行ってまいりました。少しこれの効果も出てきてはおります。たださらにさらにこういった取組で、「運転者大募集!!」未経験者・女性も大歓迎ということでスタートをしていきたいと思います。今日は動画があるんですかね。動画ですね、はいどうぞ。
(動画視聴)
北九州市営バスの推しポイント!有給休暇取得率ほぼ100%!!!休暇も充実しているよ。ボーナスは4.6ヶ月分、初任給も爆上げ済みたい。そして初心者でも安心。あなたも市営バスで働いてみない?
市長
はい、ということで若い方々も大きなターゲットとして、このバスの運転手の皆さん募集しているということは強く申し上げたいと思います。ただ、運転者の方が集まるにはしっかり収益を上げる必要がある。収益を上げる必要があるためには、乗ってもらわないと困るということで次ですね。やっぱり利用促進ということです。やっぱり一緒に市民の皆さん一緒に市営バス守りましょう。地域の足を守りましょうということはメッセージとしてお伝えしていきたいと考えています。ご利用のお願い、ここも本当に愚直にやるしかありません。もうできる限りのことできることをどんどんやっていこうということで今担当部局も一生懸命考えてやってくれております。チラシ・ポスターの配布、これですね。もう去年からスタートしてきています。これからもバスを守りたい、危機的な状況ピンチです。乗ってくださいということをもう悲痛な叫びとしてお伝えをしているというところでございます。そして、ラッピングバスというのも運行を開始したところでございます。こういった意味でもある種、何て言いますか、スカしている場合ではないんです。本当に乗ってくださいという、乗りましょうっていうことを一生懸命お伝えをする。本当に何とかみんなで守りましょうというラッピングバス、これ1台準備してやってきております。さらに第3弾としてSNSのクリエイティブディレクターとのコラボによって市民の皆さんの心を動かすそして乗っていただくという動画も準備をしております。はい、どうぞ。
(動画視聴)
市営バス運転手
助けてください!市営バスピンチです。お客様の減少や運転者不足で路線維持が困難な状況になっております。でも市民の皆様のために路線を廃止せずに、細々と頑張っております。実は若松から小倉に行くのに結構便利で、若戸大橋からの景色は絶景です。電車で行けないところにも行きやすい。お願いです。あと月2回市営バスに乗ってください。皆様の力で市営バスを。
市長
こう静かに見られると何かあれですけど、何かこう、何か沈滞したムードになってしまいますが、これ、あれですか、実際のドライバーの方なんですかね。すごい、演技っていうか、演技じゃないんでしょうけども、本当に素晴らしいパフォーマンスを見せてくださっておられますけど、もうこれはもう本当にダイレクトに、守っていきましょうという思いをここに込めてくださったんだと思います。本当にドライバーの方も素晴らしい訴えをしていただきましたが、やはり市民の皆さんの市営バスであります。そして市民の皆さんの足であります。ですから、市民の皆さんで守っていきましょう。もうここまでお願いしますという感じになっているのが、本当に悲痛なところでありますけれども。ただ、私たちは、これを乗り越えていきましょうという意味で、こういうメッセージをお伝えをしていきたいと思います。この記者会見のあとに、ラッピングバスの試乗会も予定をしておりますので、ぜひご乗車をいただきたいと思います。このように、少しでも市民の皆さんの心を動かすような取組をしていきたいというふうに思っていますが、もう1つ。ただ、やはり検討会議を立ち上げまして、持続可能な市営バスのあり方についての議論と、こういった構造的な分析と課題解決への取組というのももちろんやっております。今この検討会のほうで、持続可能な市営バスのあり方、もっと利用しやすく、そしてしっかりと稼いでいけるそういうバスにしていくため、V字回復を目指してやっていくということで、こちらはもちろん供給サイドを中心に供給サイドと言いますか、制度として、制度論として、どういうやり方がいいのかということは、検討会で検討しているということ、これは行政中心に今やっております。やはり全国、この公共交通の問題っていうのはもう本当にあちこちで起きている問題であろうというふうに認識をしています。そうした中でやっぱり北九州市高齢化先進都市として、どういう解決策をやっていくのか、両面でやっていく必要があります。構造的なアプローチもそうですけども、とにかくできる努力は何でもするという、その担当部局の熱い思いも、こういった形で表現をされておりますので、ぜひ皆さんお伝えいただければというふうに思いますし、もちろんどの交通手段も大切であります。官民合わせて地域の足をしっかりと守っていく。ここに向かって、市民の皆様と心を合わせて、お出かけの際にはぜひご利用いただきたいというふうに思います。そして市営バス1回でも多く、バスをご利用いただければ大変嬉しく思いますということをお伝えいたします。
(4)彩・長寿・しあわせサミット
市長
はい、発表4つ目です。次に、やはりシニアの方、お年を重ねられた方がご自身らしく、このまちで年を重ねることができる、そういった環境を整えていく、またそういったコミュニティをつくっていく、そうやった意識をつくっていく、こういったところに私たちはチャレンジをしていかなきゃいけません。やはりシニアの皆様がどんどんどんどんご自身らしい年の重ね方ができる。ここにもしっかりとやっていく必要があります。もちろん医療や介護や福祉、こういったところの社会保障サービスっていうのをしっかりやっていくということは言うまでもありませんけれども、今回新たに人生100年時代を迎えようとする中で、シニアの皆様ができる限り健康で、できれば生涯現役で彩りある人生を目指し、活躍していただけるきっかけとして、新しく開催をします。「彩・長寿・しあわせサミット」、これを開催をさせていただきます。1月27日となります。北九州平均寿命は男性81、女性87となっておりますけれども、100歳を超える方が去年9月で814名、まさに人生100年時代というふうになっているわけであります。何歳になっても様々なことにチャレンジができる。前向きに清々しく、快く生きることのできる、そういうような長寿社会をつくっていきたいという思い、これは1歩先の価値感を体現する北九州市として、欠くことのできない非常に大事な柱でございます。できれば人や地域と繋がりながら社会参加を続け、活力ある日々を送って、支える側に回っていただくことも大事だというふうに考えております。北九州市見ていただきますと、私もいろんな地域の方々とか団体の方々とお会いしますけれども、本当に北九州市のシニア、高齢者の方々っていうのは意欲に満ちてパワフルな方非常に多いですよね。やっぱりこの皆さんの豊かな経験と知識というものを、さらに活躍に繋げていただくということ、そのアクションに繋げていく。そして、100年時代の彩りある生き方を発信していくということ、幸福長寿モデル都市「シニアがかっこよく輝くまちNo.1北九州市」。シニアがかっこよく輝くまちにしていくということに向かって取組を進めていきたいというふうに思います。
このしあわせサミット、はい、こちらですね。基調講演には何と、あの若宮正子さんが来てくださいます。ご存じ?有名ですよね、ものすごく。世界最高齢プログラマーとしてCMにも出ておられますけども、国連でもスピーチをしています。そしてアップルのCEOのティム・クックさんからも注目されています。世界最高齢のアプリ開発者というふうに言われております。定年退職後からパソコンに触れ、80歳を超えてゲームアプリを開発して、国連スピーチ、政府の委員会など、まさに人生100年時代を体現する第一人者のお1人であるということは皆様もご存じのとおりだと思います。そうした方が、今回北九州市にお越しいただいて、基調講演していただけるということになっております。そしてパネルディスカッションに関しては、これ、「株式会社いろどり」の葉っぱビジネスってお聞きなったことありますかね。これもあられると思います。地域のご高齢の方々が葉っぱをね、つまものとしてどんどん売っていくということで、1人1,500万ぐらい売り上げる方もいますからね。というふうに聞いておりますけれども、この全国でも非常に有名なこの葉っぱビジネスを成功させた立て役者である、横石知二さんにも、徳島県からお越しいただきます。今後、どうやってこれ高齢者就労を経営としてやっていったのか、その可能性と、課題などについてお話いただきたいと思います。地元北九州からは、このロコリさんという方がおられて、この方もまた素晴らしい方で、YouTubeンネル「70代 ロコリ」開設で登録者5万人を超えていらっしゃるんですが、今、日本はない、持ってきてないんですけど、とにかく本も出版されていますけれども、非常におしゃれでファッショナブルな、そんなに何か背伸びしたファッションではなく、普通に身近なもので本当に素敵なファッションコーデをされているのを発信して、それがYouTubeとか、本にもなっているそういうロコリさん。そしてギラヴァンツ北九州の試合運営ボランティアを約20年務められる宮野幸彦さんも来られます。また若者世代も、Z世代課パートナーズから山﨑駆さんも加えまして、世代を超えて、人生100年時代の生き方、そこにおける地域のあり方というのをみんなで議論してみる、こういう舞台をつくっていきたいと思います。ぜひこの貴重なセッション、講演を含めて、ご注目をいただくとともに、ぜひこれからの北九州市そして日本のシニアの方々の可能性や力、人生の素晴らしさ、エンパワーメントかっこよさ、こういったことを感じていただく機会にしていきたいというふうに考えております。サミットの締めくくりには、決意表明式というのもあります。80歳からの合唱団による合唱もいただきまして、会場一体の歌声で閉じると。会場が一体となった歌声で閉じるという構成になっております。80歳からの合唱団、この名のとおり80歳にならないと入れないという、非常に珍しい北九州の合唱団でございまして、団員約150名。平均年齢86歳、最高齢者96歳。団員の方々自身が人生100年時代を体現されているという、本当に誇らしい、素晴らしい合唱団でございますので、彼らの歌声とともにみんなで宣言をして、高らかに元気を出して、これから輝くシニア、かっこいい社会、かっこよく歳を重ねられる社会つくっていこうということで、エンタメ感も本当にたくさん詰め込んであるので、ぜひ多くの市民の皆さんにお越し、足を運んでいただきたいなというふうに思います。本当にいろいろと工夫して、何とか皆さんに参加いただきたいという思いが詰まったものになっております。これはあれですね、栗原光峯先生による書道パフォーマンス。音学に乗って非常にこの書の可能性を示す、世界的にも評価をされております方でございます。フランスなどでも非常に注目をされている方でございます。その他、ブース会場では市内企業にご協力をいただいて、九州工業大学すぐ創る課による福祉DXコーナーとか、ドライビングやレースをリアルに体験できるe-スポーツコーナーなどもあるいうこと、あと詐欺や防災対策をテーマとしたスマホセミナーコーナー、それから野菜摂取の充足度を測定できるベジチェックコーナーということでございます。こちらのほうにもぜひお立ち寄りいただきたいと思います。本当にこのシニアの皆さんの大きなフェスと言いますか、サミットと言っていますけども、本当にいろんな体験ができるいろんな交流ができるいろんな学びができる、そういう場として、申し込み不要、入場無料ということになっておりますので、ぜひ皆様、お越しいただきたいというふうに思います。これは野菜はなんでしたかね。野菜なんでしたっけ?
担当者
野菜はキャベツとうまかローマです。
市長
キャベツと大葉春菊「うまかローマ」も抽選100名で当日お配りするというもの。というようなことも、野菜高いですからね。そういったことも、組み込まれている、そういうしあわせサミット、ぜひご注目をいただきたい。あるいはご取材もいただければというふうに思っています。もし若宮さんとかロコリさんとか個別の何かインタビューとかございましたら、繋ぐことができると思います。はい、40分かかりましたけれども、私からは以上でございます。では、どうぞ幹事社の、はい。
(5)質疑応答
記者
ありがとうございました。幹事社時事通信の増野から質問させていただきます。1点目の北九州課題快傑バスターズの件でお聞きします。こちら全国初の取組というお話なんですけれども、お話伺っていますと、この実証寄付基金、ここを使われるところがポイントなんだと思うんですが、この「イノベーション共創プラットフォーム」マッチング・見える化というところも含めて、このスキーム自体が新しいっていうそういう理解でよろしいのでしょうか。
市長
そうですね。一気通貫、課題を集めてマッチングしてファンディングして課題解決まで、そういう、これはパッケージで全部整えるということが、一気通貫スキーム、これがもう全国で初ということでございます。おっしゃっていただいた、増野さんおっしゃっていただいたこの「Policy Fund」というのが、やっぱりここがないと、いちいち予算組んでやっていたらもう時間もかかるし、何か小っちゃい何かちょっと、ちょこちょこっと実証するだけっていうわけにもいかないので、今回やはり「Policy Fund」ということが、今回、関わってくださって、その寄付基金というので活用してくださいと。やはり個人や国内外の財団からの寄付基金を用いて、素早く社会課題解決、そんな大がかりには一気にはなりませんけれども、まずクイックに、社会課題解決の実施を行っていくということで、行政の予算が出てこないと、なかなか動けないということじゃないということが新しいステージに入ってくるこの官民共同の課題解決ということだと思います。もう従来から行政というのは、ずっと市民の皆さんの不満や問題をずっと聞いて集めて、それを予算化して、それを解決して事業にしてというこのプロセスをずっと踏むという形が、クラシックなやり方ですけれども、これからはこういった民の皆さんの、解決手法、あるいは民の皆さんのファンド、こういったものを組み合わせてやっていくことによって、クイックにやっていきたいというふうに思います。
記者
ありがとうございます。関連してになるんですが、今おっしゃったように、市長おっしゃったようにクイックに官民協働してというところがポイントかと思うんですが、ちょっとまだこれからではあると思うんですけども、事業の具体的なイメージと言いますか、このようなことを想定されているというのがもしございましたら、教えてください。
市長
そうですね。1つ今ちょっと事例もお話ししましたのが1つヒントになってくると思います。例えば、障害者のリハビリを支援するとか、それもリハビリの医療機関とか施設でやるリハビリではなくて、そこにエンターテイメントの要素を入れて自発的なリハビリをしていくとか、こういうようなものであったり、女性の更年期症状の早期治療支援とかっていう事例があってこういう部分、しかもこの美容室で、だから、何て言うんですかね。もっと抽象的に言うと、今まで行政とか公的に行っていたサービスとか事業に付加価値をつけていく、あるいは縦割りの敷居を超えていくというようなところこそ、民間が強いところだと思うんですよね。だからちょっとそのエンタメ要素入れてリハビリこれなかなか、今、公の制度の中で、障害者、例えばサービス医療サービスの中でリハビリするのにそんなにエンタメ要素をどんどんどんどん入れていくために、公費入れていけるかちょっとそこは限界がありますよね。もっとやらないといけないこといっぱいありますから。そういったところを民の力でやっていくとかいうようなこともできますし、だって美容室と更年期症状のチェックとかが合体するっていうこともなかなかこれ行政じゃそう簡単な話じゃないところで、こういったところがやはり、そういう身近だけど、いろんな壁があってなかなか行政的な突破が、時間がかかるとか、そこまでの余力がないとか、そういったところがまずは最初突破口になるかなというふうなイメージを持っているところであります。さらに今後、だからもしかするとこの、健康とか、ヘルスケアとか、そういった部分が1つ固まりとしてあるかなというようなイメージ。それからまたあれもありましたよね、橋梁のチェックとか、こういったものもありましたし、そういった、ちょっとまだ一般化してないけども新しいアプローチ、デジタルの力でいろんなチェックをしていくとか、そういったようなところも、想定されるんじゃないかなというふうに思います。はい。
記者
ありがとうございます。ちょっと最後、事務的なところですけども、この事業は、当初予算案に入る見込みなんですかね。
市長
今度の予算ということですか。
記者
はい。
市長
今年はあれですね。プラットフォーム構築、令和6年度予算でそうですね。令和6年度予算で、もう組んであって、「Policy Fund」については民間からの寄付を活用しているので、北九州市として費用負担はないということで、いいですね。
担当者
はい。
記者
ありがとうございました。幹事社からは以上になります。
市長
はい、伊藤さん。
記者
NHKの伊藤ですよろしくお願いします。バスについて伺いたいんですけれども、市営バスが難しい状況に陥っているということで、そもそも民間のバスじゃなくてなぜ市営バスが必要なのか、交通の足が届かない高齢者とか、免許持たない方もいらっしゃるとそういうお話しなのかと思うんですが、その辺りを教えていただいた上で、取組の意気込みを教えてください。
市長
そうですね。官民の役割分担ってのは必要だと思います。もちろん、この北九州の市営バスについては、歴史的な経緯もありますし、官と民の間での役割分担、地域ごとのどの辺りをどういうふうにやっていくかという、これまでの経緯の中で今、市営バスが一定の地域については、受け持っているというかカバーをしているという状況にあると思います。一般論として言えばやっぱり公的な部分っていうのはやはり、じっと自然に任せていたら、民間の路線網が、品質、あるいは民間事業の路線がなかなか維持することはなかなか難しいというようなところに対して、一定の役割をして出していくっていうことも、一般論としてはあると思います。こちら北九州市についてもやはり過去からの歴史の中で、やはり市営バスという形で、エリアの足を確保するという考え方でやっているということでございます。ただ、そうした中で、どういうような、何て言いますか、今後も市営バスが役割を果たしていくべきか、いけるのか、いくためにはどうしたらいいのか、こういったところは構造的な課題になってきます。これオペレーションの問題、路線の問題、あるいはそれを担う人の問題、様々あります。こういったところは、また、さっきの検討会も含め、しっかりと検討していこうと思っています。何か補足ありますか。
担当者
交通局経営改善推進担当課長の實藤です。市営バスの役割といったところで申しますと、乗り合いバス運行させていただいている他に、例えば昨年の1月の能登半島地震、そういった場合に、市の職員派遣する時に、市営バスを現地に持っていって市の職員を送迎する。そういったこともやらせていただいています。それも市営で運営する役割の1つかなというふうには思っております。以上です。
記者
はい。発表外のことについて1点。
市長
バスの?
記者
すみません、バスじゃなく発表外のことについて1点。
市長
はい。
記者
明日、北九州市議会議員選挙が告示を迎えます。衆議院議員選挙後の政令指定都市の議員選挙が初めてとなるということで、また夏の参議院議員選挙の前、前哨戦という見方も指摘する声もありますけれども、その前に北九州市の市長として、これに対してどういう思いが、考えがあるのか教えてください。
市長
そうですね。やはり北九州市長、市政を預からせていただいている立場として、やはり今、北九州市で様々な勢い、あるいは明るい動きも出てくる中で、60年ぶりに転入超過もさせていただいたところです。こうした中で、まちを、将来像をどう描き、そしてそれに対してどのように市政を進めていくのかそういったことに関しての活発な意見を、そして政策の提案、こういったことが出てくることを期待をしていきたいと思います。もちろん市民の皆様におかれましては、ともに北九州市を動かしていくための大切な選挙でございます。お一人おひとり、北九州市の将来を見据えた選択、これをお願いをしたいと考えております。
記者
はい、ありがとうございます。
市長
はい、山下さん。
記者
引き続き市議選の関係からお願いします。まず市議選、様々な方が出ていらっしゃいますけれども、市長、応援も含めて、どのような行動を、具体的な何かされるのか教えてください。
市長
そうですね。これは市長としての立場ということよりも、1つまた1人の政治家としての立場もございますので、そういったことを併せ考えていきますと、これは今後の論戦、今後の状況を見ながらということでございますが、やはり1人でも、私の市政に共感をしてくださる方、これは党派に関わらず、そういった方がおられるということは非常に大事なことであり、これから北九州市動き出した北九州市が、さらに前に進めていくために、私に共感を寄せてくださる方、そういった方というのは、非常に市議選の中でもご健闘いただくことは、非常に大事なことだというふうに思っております。他方で選挙というのは本当大変なものなので、もうチャレンジされる方、全ての方が目いっぱいご主張されて、そしてしっかりそのメッセージが届いて、皆さんがご健闘をいただくこと、これは全ての候補者の方に、ご健闘をお祈りしたいという、これは選挙に出る人間としてのエールは送りたいというふうには思います。
記者
共感を寄せる、寄せてくれる人に対しての積極的な支援ですと、例えば同じように街頭に立ったりとか、そういったことの検討はされるんでしょうか。
市長
それはまだ選挙戦始まってきておりませんし、今後の状況を見ながらということであるかと思います。
記者
分かりました。ちょっとバスのほうに戻っていいでしょうか。
市長
はい。
記者
構造的なものっていうところになると思うんですけれども、利用者の年々減少に関して、コロナ後利用者が戻らなかったっていうことも含めて、そもそも何でこんなに戻らなかったのか、その辺の分析というか、どういうふうに考えていらっしゃるのか。
市長
そうですね。これですねやはり、利用者が減った要因というものでありますけれども、やはりもちろん人口が減っていく、少子高齢化が進んでいっている、世代が出ていく、要は外に出ていきますからということももちろんありますし、あとマイカーの普及による利用者の減少。そして、令和2年度以降、コロナウイルスで1回、外出が控えられたということで1回カクンと落ちてそこが、その時の行動様式、生活習慣というのがあんまり戻って、戻りきれてないんじゃないかという、私たちは見立てをしておりますが、よろしいですかね、大体そんな感じのですね。はい。ありがとうございます。空港もそうですしね、やっぱり1回コロナでこうすると、中々簡単にすぐ明けたからパッと戻ってくるというわけではないというところはあると思います。
記者
戻ってきてもらうみたいなやっぱそこも1つの。
市長
そうですね。やっぱりそこのために、できる限りの工夫をしていきたいというふうに思います。こうやってお願いしますということで何か中で健康に役立つ動画を流したりとか、そういったことでちょっとでもバスに付加価値も乗せていくっていうこともいろいろ検討して、チャレンジを試行錯誤ありますけどもやっていきたいと思います。
記者
あり方検討会、役割検討会、すみません、これもう少しどういう検討されているのか、いつぐらいまでにどんな結論を出すのかっていうのを教えていただけたら。
担当者
経営改善推進担当課長です。役割あり方検討会につきましては、今年の8月から開催をさせていただいておりまして、現在8月、違う、すみません、10月から開催させていただいておりまして、現在2回やっております。今後あと2回ぐらいやらせていただいて、報告書を取りまとめというような形になっておりまして、内容といたしましては、サービス、利用者サービスの向上であったり、あとは運賃であったり、あとは運行形態、効率的な路線のあり方、そういったところ。あとは運転者確保。そういったところを有識者の方であったり、地元の代表者の方であったり、そういう方にちょっと議論していただいているというような状況でございます。
記者
昨年の10月からですね。
担当者
すみません昨年の10月からです。
記者
法律的なっていうのは実際の路線の縮小ですとかそういったことも含めての検討になっているんでしょうか。
担当者
効率的な路線のあり方につきましては、次回の会議で議論をしていくような形になっておりますので、まだちょっと具体的な議論というのはまだ行っていないというような状況です。
市長
その辺も、今回の発表をきっかけにご関心を持っていただけましたらぜひその辺もぜひ、情報レクチャー差し上げてください。
記者
すみません、最後に快傑バスターズのほうなんですけれども、第2弾発表のイノベーション共創プラットフォーム、こちらどういう形で共有して、どんなふうにマッチングしていくのかちょっとイメージが湧けばと思うんですか。
市長
このプラットフォームなるものがどういうふうにこうやるのか、システムがどうなっているのかみたいなことでちょっと詳細答えられますか、こちら。
担当者
産業経済局スタートアップ推進課長の吉田と申します。プラットフォームのイメージですけれども、大きくは2つの機能を考えております。1つはウェブサイト機能ですね、これ見える化するだけではなくてその情報を集約するデータベースのような、役割も果たすようなのをまず1点目として考えています。もう1つはマッチング機能なんですけれども、この中でマッチングっていうこともやるんですけれども、やはり箱だけではなかなかそこは進んでいかないっていうのありますので、例えば市のほうの今までのご支援した企業さんの情報とかを基にネットワークで活用して、そこはもう本当に丁寧に人力で繋いでいく、そういうちょっと二本立てで、アナログとデジタル両輪でやっていきたいというふうなイメージを持っております以上でございます。
記者
WEBの中には、なんて言うんでしょう、登録した会社の人が見られるみたいなそんなイメージですか。
担当者
WEBはもう誰でもいつでも見られるようにしておりますし、例えばその課題を、こういうのありますというのを書き込んだりとかっていうのも本当に24時間いつでもできるようにしたいと思っております。
記者
ありがとうございました。
市長
詳細、もし解像度の高い情報ご必要でしたらまた、はい。加藤さん。
記者
KBCの加藤です。バスについて、路線が、人数、利用者の減少によって、これまで路線数っていうのは減っているのかっていうところと、それによって利用者から、どういった要望があった、もっと増やしてほしいなど何か要望があったのであれば、教えていただきたいです。
市長
なるほど。全体感としてもちろん路線の入り繰りというのは、その路線の運行の状況これ乗降客のこともありますし、あとドライバーの数というのにも影響される中で、優先順位も逆優先順位も付けながら入り繰りしていると。これは常にバス会社、バス会社と言うかバスの事業体としてはずっとやっているというところでございます。そうしたことについて、もちろん、バスの路線はあったほうがそれは多くあって、多く潤沢にいつでもどこでもあったほうが、それはいいというか、それは生活上は便利だという側面はございますので、そことのバランスの中で、適切最適化というのを常に図っていると。それに対してお声というのは、もちろんいろいろあると思います。やはりもっとこの今ないけどこの、ここの部分に路線引いてっていう、声も私も受けますし、この路線はぜひなくさないで続けてほしいという声もありますし。何か新しくつくってよとか、ここは絶対なくさないでよとかそういう声は、私も伺うことはありますけどもね。そういった中でいろんな声がありますから、それを組み合わせて、これからしっかりね、必要性があるところには路線をつくっていく。あるいはドライバーの数なんかも見ながら、調整をしていく。こういったような今やりくりをしている当然通常の経営と言いますか、そういったやりくりというのを全体でしているというようなことでございます。論理としてはそんなことでありますけど、何か補足ありますか。はい。何かアンケート取ったりとかそんなことしているんですかね。
担当者
経営改善推進担当課長です。ピンチのチラシの時に、QRコードを添付させていただいてその中でアンケートを取ったりであるとか、そういったアンケートは取らせていただいております。そのアンケートの中にはやはり市長言われたように増便してほしい。そういったお声であるとか、あとはJRとの接続をスムーズにしてほしいとか。
市長
それは時間的にね。
担当者
時間的な、はい。そういったご要望をお受けすることは多々あります。なので、市長おっしゃられたように、優先順位をつけながら、あとは運転者数を見ながら、どの路線をどういう声を叶えていくか実現していくか、そういったところを市営バスとしては検討して、ダイヤ改正を行っているというような状況でございます。
市長
あと、SWAT社(SWAT MobilityPte. Ltd)のあれまだ継続中なんですか。
担当者
はい。スタートアップ企業のSWAT社と連携いたしまして、路線の効率的な路線をどういうふうに走らせればいいかとか、そういったところも一緒に考えさせていただいて、今後活かしていければなというふうに思っています。
市長
SWAT社はシンガポール?
担当者
シンガポール、はい。
市長
シンガポールの企業さんで、その乗降客とか路線のこのあれとかを、デジタルで分析をして、どれが一番最適で、どこに。だからこの辺りは、やっぱり最適化するにはもうここのダイヤはこう変えたほうがいいよとかね、どこにバスストップがあったらいいよみたいなことも、今、分析・検証に入っている。ここは結構面白いところで、可能性がありますよね、そこはね。
担当者
はい。
記者
アンケートは今も実施されている。
担当者
引き続きチラシには、QRコードがございますので、そこはもう随時受付させていただいておりまして、随時こちらのほうとしても把握させていただいているというような状況。
記者
運転者とか今後増えていけば、そういった要望にも応えられるようになっていくっていう。
担当者
そうですね。はい。
記者
分かりました。ありがとうございます。
記者
TNCの城谷です。よろしくお願いします。
市長
どうぞ。城谷さん。
記者
はい。市営バスに関してなんですけれども、このラッピングとかを拝見すると、「月に2回乗ってほしい」っていう全面的に打ち出されていると思うんですけど、何かこの2回って理由とかってもしあれば。
担当者
経営改善推進担当です。月2回というものの根拠になりますけれども、やはり我々の運行エリアの方たち、運行エリアの人口から算出して2回程度、月2回程度、皆様が乗っていただければ市営バスの経営が改善していくと、前を向いていろいろなことをやっていけるといったところで、やはり月2回というところをちょっと前面に出させていただいているというような状況でございます。
記者
仮に皆さん協力的に月2回ずつ乗るようになったとしても、具体的にどういう。
担当者
例えば月2回乗っていただければ我々の収益も上がりますし、それによって運転者も確保できるようになりますし、運転者が確保できればそういう、何と言うんですかね、アンケートでいただいたそういう路線も増やせるかもしれませんし、そういった好循環をつくることができることになると。チラシにも書いておりますように市営バスが、足を守れるようになるというふうには考えております。
市長
そうですね。月1.何回か2.何回で損益分岐点がどうとか、そういう話ではないんだけど、大体そこも踏まえながら、目安として2回ぐらい乗ってくださったら大変ありがたいですというお願いでございますので、これはもう何か義務を課しているわけでは全く、当然ないわけで、2回ぐらい乗っていただくとより経営が安定してくるという1つの目安としてお示しをしている。その詳細の何か、経営状態なのか、何かどういう計算があるのか、それもまたもし必要があればあとでレクチャー差し上げてください。はい。木下さん。
記者
日経新聞の木下です。今「あとで」っていうお話でしたけれども、市営バスについて伺います。事業収支とか乗合事業の収入というのは、直近ではどういうふうになっているんでしょうか。
市長
どうぞ、はい。
担当者
経営改善推進担当です。令和5年度の決算で申しますと、乗合収入が約7億6,000万円というふうになっております。
記者
収支は?
担当者
単年度の資金収支でいきますと、令和5年度につきましては1億5,000万円の黒字にはなっているんですけれども、ここは市からちょっと援助いただきまして黒字になっております。なので、その前でいくと、令和4年度でいくと、収支につきましては約3億円の赤字という形になっております。
記者
もう25年になっているので、23年度の数字を知りたいんですけれども、市の補助金の前に、前のそのビジネスとしての収支はどうなんでしょうか。
担当者
そのビジネスの収支でいきますとマイナス1.5億。
記者
1億5,000万円の赤字?
担当者
赤字、はい。
記者
これは22年度が3億の赤字だったと思うんですけど、それは改善してるということですか。
担当者
そうですね。1億5,000万円程度改善はさせていただいているんですけれども、これにつきましては、収入が増加した等々の要因であるとか、あと経費を削減した、そういったところを諸々踏まえまして1億5,000万円改善したという形にはなっております。
記者
ありがとうございます。市長に伺います。公共交通っていうのは全くビジネスベースではもう成り立たない時代になってきて、ある程度の維持するために公共の負担、公的な負担というのは必要だと思うんですが、今ローカル線の存廃問題で話し合っているのも、どの部分まで公的負担で支えるべきかっていうのが課題になっていると思います。今のお話だと若干改善して、これでいくと9億の経費をかけて7.6億の収入ということだと思うんですけれども、どの程度まで公共交通を公的な支援で支えるべきだというふうにお考えでしょうか。
市長
やっぱりこの程度というのはなかなか、じゃあ何億まで、どこまでだったら我慢できるのかという問いという意味なのか、どのエリア、充足率と言いますか。カバー率が何%で、そこはちょっと直ちに今、何かパッと数字で示すのはちょっと難しいですけれども、ただやはり私がこの市政預からせていただくようになってから入ってみますと、やはりこの公共交通というのが、全国のご多分に漏れず北九州市も非常に大きな壁にぶつかっていると。それは利用者の減少、これまでの経営の状況などを見ますと、やはり非常に厳しい状況であるということが分かってくる。それでX会議でもやったんでしたかね、市政変革会議でも。まだやってないんだっけ、やってないっけ。市政変革という流れの中で、やはりしっかり改革していかなきゃいかんということで、こういった検討会もスタートをして、構造的なあり方、あるいはどういう供給体制にしていくのかというのを考えております。考えて今スタートをしているというところでございます。どこまでカバーすべきかって、これなかなか、一言でポンと言うのはなかなか難しいんですが、せめぎ合いですね。利益が上がらないから引くっていうわけにはいきません、やっぱり。公的、市民、地域の足という意味から言うと一定、やはりおっしゃるとおり社会共同体、パブリックの意味合いとして一定、その辺を勘案しながら。とはいえ全然赤字で、どんどんそれでやらなきゃいけないということになっても企業体としておかしいので、まず私としては、今は手順としてはできることを目一杯やろうと。同時並行で構造的にどういうような経営の最適化をするかを、もう本腰を入れて検討しようということで今指示を出しています。なので、検討会を立ち上げてしっかりやって、官民の役割分担、あるいは地域としてのカバー率。全国を見るとあれですよね、もう公共交通って、市営とか公営のやつというのはもうみんなあれでしょう、今どんどんどんどん経営が悪化して、公費を突っ込んでっていうのは全国各地でそれがもう来ているわけですよね。だから北九州もやはりその1つの例に入りつつある。今一生懸命できる努力をして少し改善も見えているんですけど、やっぱりこれじゃもうサステイナブルじゃないということで、できる努力をしながらも、構造な部分というのも検討もしていきたいと思います。これ一般論としてですよ、そうするっていう意味じゃなくて一般論ですよ。一般論にしていけば、それは市場原理として価格と供給量っていう、価格を上げれば一旦お金入るかもしれませんけど、価格を上げれば利用者が減るかもしれません。このプライシングのところとかも非常にやはり大きな課題となってきますしね。そういったところもせめぎ合いながら考えているという段階です。なので、ちょっと木下さんの、どこまでっていうのは一言でちょっと今日、適切なところまではやるけれども、適切なところ以外、超えてまではやれない苦しさもある、このせめぎ合いだと思います。
記者
構造改革を同時並行で進めるっていうことですけれども、今回その「逆襲大作戦」やってみて、ある程度成果が上がらなければ、仮に上がらなければ改革が待っているという、そういう位置付けなんでしょうか。
市長
いえいえ、そこはもう両輪です。やっぱり両方、できることをみんなやらないといけない。別に今やらないといけない、とにかくできるだけ乗ってほしい、あるいはドライバーに来てほしい。これはもうすぐやらないといけないし、これの努力も目一杯やる必要がある。それがうまくいかんから改革しましょうということじゃなくて、こっちはこっちで不断の見直し、不断の検証というのはもう常に必要であります。だからこれはこれでしっかり課題を真正面から見て、そしてやらなきゃいけない。やはり私が市政に入ってきてからこの問題というのが、ややもするとちょっと、何と言いますか、ズルズルズルと撤退戦を強いられているように見えている部分もありました。やはりしっかりその課題を見据えて、厳しい時代の波ですけど、しっかりやらないといけないことは何なのか、課題は何なのかというのをしっかり同定しながら必要な変革、これはやっていかなきゃいけないということで検討していっていると、そんな状況ですね。
記者
ありがとうございます。
担当者
すみません、交通局の経営改善推進担当でございます。先ほどの経営状況のご説明でちょっと補足をさせていただきたいと思います。乗合収入につきましては、令和5年度7億6,000万というふうに申し上げましたけれども、その他に収入といたしまして、我々市営バスは貸切バスであるとか、あとはスクールバスであるとか、そういった受注も行っております。それでいきますと、令和5年度の収益でいくと大体20億6,000万円ございます。そこで営業ベースというか経営ベースでいきますと収益は17億6,000万円ぐらいになるのかな。費用につきましては19億程度ということになりますので、そこの差し引きでいきますとマイナス1億5,000万円の赤字というような状況。
記者
1億5,000万の赤字っていうのは、乗合収入じゃなくてそのバス事業全体ということですか。
担当者
事業全体でございます。
記者
なるほど、乗合事業だけでの赤字っていうのは出ないんですか。
担当者
ちょっと今は、算出はちょっとしていないような、もう全体での赤字というのはちょっと計算では出させていただいているんですけれども、ちょっと乗合収入だけというところでは今算出はしておりません。
記者
分かりました。
市長
これ今日せっかく、これ立ち上げたのいつでしたっけ、検討会。9月?
担当者
検討会を立ち上げたのは昨年の10月になります。
市長
10月頃ですよね。
担当者
はい。
市長
その時もね、何か。それはオープンなんですよね。
担当者
オープンにしています。
市長
だから、ぜひ来ていただけたらそこでまたいろんなデータ示して。今日すごくこれをきっかけにご関心持っていただいたのは大変ありがたいことですが、やはり中で議論している、市政変革の流れの中でいろんな議論をしています。ものすごい、ただ単に料金を上げるとか、そういう何ていうか、ある種、古典的なことでやるだけやる、それももちろんいろんな手法があるんでしょうけれども。そういう考え方じゃなくてもできる限りの努力をまずはいろんなオプションでやってみようということで、中で議論をしていまして。何でしたっけ、ツアーバスっていうか予約貸切バス。
担当者
貸切バス。
市長
こういうところなんかが結構あれですよね、需要が。
担当者
そうですね。
市長
だからそういう、その乗合ということの発想だけでいかずにもっと多角化っていうか多面的な、どうやったら収益が集まるかっていうことを一生懸命、今この手で掘っていろいろとやっているという状況で、割とあれですよね、需要が多く。
担当者
貸切バスの需要も結構受注は、なかなか運転者不足のところもございますけれども、貸切バスであるとか、あとはスクールバス、送迎とかですね。そういったところで料金を頂戴させていただいて、その乗合事業の、なかなか難しい赤字のところを補填しているというような状況にはなります。
市長
どこで売り上げが立つかということも探さないかんし、でも売り上げ立つためには、どうやってドライバーを確保するかっていうことも考えないかん。そこはもうずっと繋がっているという、非常に構造的にチャレンジングな課題ではありますけれども、それに向かって昨年の9月から、今日ようやくと言ったらあれですけど、皆さんの関心をものすごくいただいて、ぜひぜひまた検討させていただければと思います。
担当者
他に質問よろしいでしょうか。
市長
はい、伊藤さん。
記者
質問というよりちょっとコメントで、さっき私質問したこのバスの、今のバスの件で、先ほどから改革のお話も併せてお話しされていると思うんですが、今日発表のあった内容としては、「運転手不足の解消のために給与を充実させています」とか、ラッピングを張って「応募してください」とかいったお話だったかなと思うんですけど、そういった思いをちょっと市長から、改めてになるんですけれども、市民に向けて、その旨をお話しいただければと思います。
市長
やはりどの交通機関も官民問わず大事です。地域の足を守らなければいけないという意味で、この経営をしっかりと持続可能のためにするには、より多くの方にご利用いただく。そして、それを運行するドライバーを確保する、そこについて、できる限りの手を打っていく、そういう思いで今日発表させていただきました。
記者
ありがとうございます。
市長
市民の皆さんの足を守りたいということが一番根幹にある思いです。
担当者
よろしいでしょうか。他なければ以上で市長定例会見を終了いたします。ありがとうございました。
市長
ありがとうございました。
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