ページトップ

現在位置:トップページ > 市政情報 > 市長の部屋

市長の部屋へようこそ

こんにちは、北九州市長の北橋です。
ここでは、定例記者会見や出席した式典・行事等を紹介しています。
少しでも市政を身近に感じていただけたらと思います。

市民の皆さまへ

 皆さま、こんにちは。
 まずは、「7月の豪雨災害」についてです。
 災害発生から、1か月となります。あらためて、犠牲になられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様にお見舞い申し上げます。
 今回の豪雨では、西日本を中心に記録的な大雨となり、平成以降では初めて死者が200人を超えるなど、甚大な被害が発生しました。
 本市でも、門司区では、土砂崩れにより、2名の尊い命が失われる大変痛ましい結果となりました。私も、災害現場に出向きましたが、甚大な被害を目の当たりにして、自然災害の恐ろしさを改めて感じました。
 今回の災害を受け、本市では速やかに豪雨災害復旧本部会議を開催し、被災者支援等に全力で取り組んでいます。また、避難情報発令などの運用の見直しを含め、本市の対応や課題を整理し、地域防災計画へ反映させるとともに、市民一人ひとりが、いざという時に、自らの命を守るための適切な判断や避難行動が取れるように、また、日頃から食料や生活用品の備蓄など、災害の備えを行えるように、引き続き防災への周知啓発も徹底してまいります。

 次に「国連によるSDGsに関する国際会議「ハイレベル政治フォーラム」」についてです。(SDGsは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。)
 日本政府(内閣府、外務省、環境省)及び国連機関からの要請を受け、日本の自治体を代表して、7月16・17日に、国連によるSDGsに関する国際会議「ハイレベル政治フォーラム」中の2つの会議に参加し、発表いたしました。本フォーラムは、全世界の閣僚級も参加するSDGsに関する最も重要な会合ですが、この中の会議に日本の市長が参加するのはこれが初めてでした。
 16日に国連機関が主催した「地方・地域政府フォーラム」では、世界から約30人の首長がSDGsの取組みについて発表しましたが、本市は、公害克服で培ったノウハウを通じた市民力やエネルギー、上下水道、国際貢献、文化などの本市の強みを活かして、地域からSDGsを実現し、アジアや世界への波及を図っていくことを世界に向け発信しました。
 17日に、日本政府等が主催した「持続可能な都市の実現に向けたアジア太平洋地域のイニシアティブ」でも、日本の自治体を代表し、SDGsのゴール17「パートナーシップ」に焦点を当て、本市の取組を発表しました。
 こうした場に、日本の自治体代表としての役目をいただいたことは大変光栄でした。

 次に「松本清張記念館開館20周年記念事業」についてです。
 北九州市立松本清張記念館は、平成10年8月に、松本清張の偉大な業績の顕彰を目的に、松本家の全面的な協力により設置されました。開館以来、市民をはじめ全国の清張ファンなどに来館いただき、清張の人と作品の魅力について紹介してきました。
 今年8月4日に開館20周年を迎えるにあたり、様々な記念事業を行っています。7月21日から10月31日まで、前期特別企画展として「清張オマージュ展」を開催しており、11月25日には、「砂の器」の映像にあわせて劇中に流れた音楽を、九州交響楽団が生演奏する「砂の器」シネマ・コンサートを、大阪以西では初めて、北九州芸術劇場大ホールで開催します。さらに、12月18日から、後期特別企画展として「砂の器展」を開催予定で、18日の午前中には、清張原作映画に出演した女優・島田陽子氏をゲストに迎え、テープカットを予定しています。
 この機会に、多くの市民の皆様に、記念事業や松本清張記念館に足を運んでいただき、清張の人と作品に触れていただくことで、文学の街、北九州を広く発信してまいります。

北九州市長 北橋健治