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4月の水産物(メバル、サヨリ等)

更新日 : 2022年6月2日
ページ番号:000004968

メバル

メバル

下あごが突き出た受け口になっていて、頭部には大小のさまざまな棘があり、大きいもので30cmくらいになる。メバルの名の由来となっているように体に比べて目がパッチリとして非常に大きい。
 北海道から九州にかけて分布し、島の周りや防波堤などで普通に見られる沿岸魚で、釣りの対象魚として人気がある。
 住む場所によって、体色が異なり、灰褐色のものをキンメバル、灰赤色のものをアカメバル、黒灰色のものをクロメバルと呼んでいるが、どれも同じ種類である。
 肉は白身、味は淡白で美味。塩焼き、煮付けにするとおいしい。また、肉は脂肪含有量が少ないうえに、消化が良く胃への負担が軽いため、胃腸の弱い人や肥満を気にしている人にとっては、良いタンパク源となる。

サヨリ

サヨリ

 本州以南の日本各地と中国東部に分布し、体長35cmくらいになる。体が細長く、下あごが非常に長いことが特徴である。
 内湾の表層を小さな群れで泳ぎ、水面近くにいる動物プランクトンを食べる。
 性質は臆病で、追われると水面をジャンプして逃げる習性がある。
 産卵期は夏で、藻に卵を産み付ける。
 旬は春と秋で、刺身、椀だね、天ぷら、酢の物などにされる。

マダイ

マダイ

姿、形、色から受ける品格が昔から尊ばれ、「めでたい」にも通じる名のタイは、古来から祝い事には欠かせぬ魚として重宝がられてきた。また、他の魚と比べ、筋肉内の不飽和酸が少ないために腐敗度が遅く、古くなってもそれほど味が落ちないことから「腐っても鯛」とも言われている。
 北海道から朝鮮半島、台湾、中国の水深20mから200mの大陸棚に住み、海底にいる甲殻類やイカ類、貝類、ゴカイなどを餌とする。
 小さなうちは沿岸部ですごし、成長するにつれて生息場所を次第に深場へと移す。最大で1mくらいになるが、40cm前後のものが最も味が良いとされている。
 刺身、すし種、塩焼き、椀もの、粕漬け、味噌漬けなどさまざまな調理法で食されている。

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