3月の野菜(しいたけ、キャベツ、ふきのとう)
更新日 : 2023年6月15日
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しいたけ
しいたけの原木栽培では、春と秋の年2回発生するシーズンがあります。特に、晩冬から初春にかけて発生したしいたけは、肉厚で傘に白い亀裂が入ります。これを乾燥させたものを「冬菇」(どんこ)と呼ばれ、高級な干ししいたけです。
生しいたけは、炒め物、天ぷらなどに、干ししいたけは水でもどして煮物などに利用されます。
キャベツ
キャベツの品種には、巻きがしっかりして重く主に冬に出荷される「寒玉系」と、葉は柔らかで巻きがゆるく主に春先から出荷される「春系」、春から秋にかけて小玉で球形の「グリーンボール系」に大別されます。
これからは、寒玉系が少なくなり、春系のキャベツが多くなっていきます。
ふきのとう
ふきのとうは、ふきの花のことで、早春のふきの葉が出る前に、複数の花を包んだ花包だけが地上に出てきます。蕾(つぼみ)は、地上に出ると数日で開花します。
山菜として使用するのは、開花する前の蕾の状態のもので、天ぷら、おひたし、和え物などに用いられます。
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