ページトップ
印刷用ページ(新規ウィンドウで表示します)
現在位置:トップページ > ビジネス・産業 > 農林業・水産業振興 > 中央卸売市場 > 旬なもん > 青果物のコーナー > 2月の野菜(ブロッコリー、ほうれん草、青ねぎ)
ページ本文

2月の野菜(ブロッコリー、ほうれん草、青ねぎ)

更新日 : 2023年6月15日
ページ番号:000004964

ブロッコリー

ブロッコリーの写真

ブロッコリーは花蕾(からい)を食べるキャベツの仲間です。同じ仲間で白い花蕾のカリフラワーがあります。
 日本では、1960年代に急速にカリフラワーが普及しましたが、その後ブロッコリーが登場し、緑黄色野菜で体に良いということから、1980年代に急速に普及しました。そのため、カリフラワーは激減し、ブロッコリーに入れ替わりました。
 日本では花蕾の色は緑色が主流ですが、他に黄緑、白、紫のものがあります。サラダや和え物、炒め物などの料理に使用されます。ビタミンCを多く含み、カロテン、ビタミンB1・B2、無機質も豊富な緑色野菜です。

ほうれん草

ほうれんそうの写真

 黒海東岸のカフカス地方からイランにかけて自生する一年草で、ペルシャで栽培が始まったと言われています。葉が薄く切れ込みが深い東洋種と、葉が厚く丸葉の西洋種があります。現在、流通しているほうれん草の品種は、東洋種と西洋種の交配種が主流を占めています。
 ビタミンA、ビタミンC、鉄分を多く含む緑黄色野菜ですが、細胞の中にシュウ酸を多く含むことから下茹でして除かないと食べられませんでした。しかし最近では、シュウ酸の含有量の少ない品種が開発され、生でも食べられるサラダほうれん草が出回ってきました。

青ねぎ

青ねぎ写真

 青ねぎは、九条細ねぎ系の品種を使い、土寄せなどをせず白い葉鞘部分を少なくし、主に緑の葉身部分を使うねぎのことをいいます。
 博多万能ねぎは、青ねぎの代表的なものです。それまで白ねぎしか使われなかった関東で、薬味や汁の実として一年中使われるようになり、全国的に青ねぎの利用が広がりました。

このページの作成者

産業経済局中央卸売市場
〒803-0801 北九州市小倉北区西港町94番9号
電話:093-583-2025 FAX:093-583-2031

メールを送信(メールフォーム)

このページについてご意見をお聞かせください

お探しの情報は見つかりましたか?

【ご注意】

  • 業務に関するお問い合わせなど、お答えが必要な場合は直接担当部署へお願いします。
    上の「メールを送信(メールフォーム)」からお問い合わせください。
    (こちらではお受けできません)
  • 住所・電話番号など個人情報を含む内容は記入しないでください。