8月の野菜(なす、ミニトマト、スイートコーン)
更新日 : 2023年6月15日
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なす
なすは、インド東部から東南部原産と推定されており、世界で広く栽培されています。日本では、8世紀からの記録があり、日本各地にさまざまな品種が存在し栽培されています。
淡白な味で、栄養価も乏しいとされていますが、料理の味になじむため、和洋中華や漬物などに幅広く利用されています。
ミニトマト
ミニトマトは最も野生種に近い形態をしたトマトです。もともと小さな実をつける原種を改良し、ミニトマトから一般的な大果のトマトまで品種が分化されました。
現在栽培されているミニトマトも多くの品種があります。果形は丸形から洋ナシ形まで、果色も赤からオレンジ、黄色まであり、カラフルで食卓が楽しくなります。
スイートコーン(とうもろこし)
スイートコーンは、とうもろこしの甘味種で、遺伝的に糖からでん粉への変換が阻害されるため、高い糖含有量を保つ種類です。収穫は実が充実した未成熟の段階で収穫します。収穫が遅れると、実がしぼみ糖度も下がってきます。
スイートコーンは、収穫して時間が経つと、だんだんと糖度が下がってきますので、購入されてすぐに湯がくなど加工して保存した方が美味しく食べられます。
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