4月の野菜(たけのこ、さやえんどう、わらび)
更新日 : 2023年6月15日
ページ番号:000004944
たけのこ
たけのこは、タケの地下茎から桿(かん:茎のこと)が枝分かれした若いものです。3月から4月に出回っているたけのこは、「孟宗竹(もうそうちく)」のたけのこです。他にも「マダケ」や「ハチク」などのたけのこもあります。
北九州市でたけのこといえば、「合馬」のたけのこが有名です。品質の良いたけのこを生産するために、太陽の陽が地面に当たるようにタケを間引いたり、客土(土を入れること)などの管理を行なっています。
4月になり生産量が増えてくると、市場への出荷も増えてきますので、店頭で購入することができます。
さやえんどう
えんどうには、若い莢(さや)を食べる品種と若い種子をたべる品種に大別されます。さやえんどうは、若い莢をたべる品種です。代表的な品種に「キヌサヤ」があります。
近年、種子が大きくても莢も柔らかく甘くておいしいスナップえんどうは、若い種子を食べる品種の中に入ります。
わらび
わらびは、日本全国の日当たりのよい草地などに生えるシダの仲間で、同じシダ仲間の「ゼンマイ」と並び山菜の代表格となっています。
こぶし状の若芽を食用としています。葉柄が褐色系統のものより青系統のものが好まれています。あくが強いので、灰や重曹を用いて、あくを抜いてから使用します。
このページの作成者
産業経済局中央卸売市場
〒803-0801 北九州市小倉北区西港町94番9号
電話:093-583-2025 FAX:093-583-2031