北九州市中央卸売市場(青果部)は、卸売市場法(昭和46年法律第35号)に基づき農林水産大臣の認定を受けて、また、北九州市公設地方卸売市場(水産物部)は、福岡県知事の認定を受けて、北九州市が開設している公の施設です。
卸売市場は、
- 私たち消費者の日常生活に欠かすことのできない野菜、果実、魚介類など、より新鮮な生鮮食料品を国内及び諸外国の産地から集め、せり等の方法で適正な価格をつけて速やかに私たち消費者の台所に送り、食生活の安定を図ること
- 生産する現場において自然条件に左右されやすく、工業製品のように計画的生産が困難な農業や漁業の生産者にとって、継続的で安定した出荷先が確保できること
を目的としており、生産者と消費者をつなぐパイプ役としての大きな役割を果たしています。
このように卸売市場は、北九州市を含む近隣の市町村の消費者のみなさまへ、より新鮮で安全・安心な生鮮食料品を提供し、消費者の食生活を支えています。