<(株)三井ハイテック創業者>
北九州名誉マイスター認定者
更新日 : 2022年7月1日
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三井 孝昭(みつい よしあき)さん(故人)
昭和24年、わずか3人で現在の三井ハイテックの前身である三井工作所を創業。ヤスリがけから始め自らの技能を高め、昭和29年に会社発展の原動力となった熱処理後総研磨仕上げ金型を開発する。
その後もタングスティンカーバイド精密金型、世界初の打ち抜き方式によるICリードフレーム、MACシステムなど業界の概念を打ち破る数々の技術開発を行い、一代で(株)三井ハイテックを世界有数の金型メーカーに築き上げた。
一方で、金型製作用の工作機械を作り、国内はもとより、世界各国でこれまで25,000台以上を販売。その技術習得のために自社に『三井金型学校』を開設し、6,000名を超える技術指導も行ってきた。また、三井氏のもとで金型を学んだ多くの技能者があらたに起業するなど、北九州地域の金型企業集積の一翼を担った。
氏の永年による努力により国内外の金型産業に大きな発展をもたらした。1921年生まれ。
※ 以上の紹介文は、認定当時のものです。
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