昭和37年9月26日の若戸大橋の開通に伴い、9月27日から貨物渡船を廃止、旅客部門も廃止の予定であったが、利用者の強い要望により存続、昭和38年2月10日の五市合併に伴い北九州市に移行し、職員60名が経済局事業部、若戸渡船事務所に所属することとなった。
その後、若戸渡船事務所は小倉航路事業(小倉から馬島、藍島航路)を所管することとなり、名称は昭和40年9月10日より渡船事業所となる。
さらに、渡船事業所は昭和46年6月26日に経済局商工部(後の経済文化局総務観光部)の所属となり現在に至っている。