物流は、企業活動や市民生活に欠かせない社会インフラです。物流が無ければ、市民の皆さまが商店で商品を手に取ったり、あるいは宅配便で商品を受け取ったりといったこともできません。
北九州市には、そうした物流を支える陸・海・空の物流インフラが充実しています。
そこで、このページでは、北九州市が有する陸・海・空それぞれの物流インフラについて、紹介します。
北九州市の物流インフラ
更新日 : 2024年4月17日
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陸の物流インフラ
高速道路網
- 本市は九州自動車道、東九州自動車道、中国自動車道の結節点となっており、東九州・西九州・西中国の広範囲において、高速道路網による陸送が可能となっています。
- また、九州管内では、本市を起点に九州を東回り・西回りの両方ができることから、災害時の物流ルート寸断リスクを軽減し、安定的な物流を確保することができます。
北九州貨物ターミナル駅
- 北九州貨物ターミナル駅は、九州・本州間の全ての貨物列車が停車する貨物拠点駅です。
- 北海道、東北、関東、中部、関西地方など、全国各地に貨物を運んでいおり、2022年度のコンテナ貨物取扱量は、全国の貨物駅で第6位となっています。
海の物流インフラ
太刀浦コンテナターミナル
- 市東部に位置する西日本有数のコンテナターミナルです。
- 豊富な航路網を通じて、中国・韓国・台湾・東南アジアなどアジア各国の港と密に結びついており、アジアとの輸出入の拠点になっています。
ひびきコンテナターミナル
- 市西部に位置するコンテナターミナルで、大型船の寄港に適した大水深岸壁を有しています。
- 沖縄との間を結ぶRORO船も週3便運航しています。
新門司フェリーターミナル
- 西日本最大級のフェリーターミナルで、関西圏行きフェリー3航路、首都圏行きフェリー2航路が集積しています。
- 近年では、フェリーの大型化や新規航路就航により、輸送能力がさらに向上しています。
小倉(浅野)フェリーターミナル
- 四国(松山)行きフェリーが毎日運航しています。
- 都心・JR等へのアクセスも良く、利便性に優れています。
空の物流インフラ
北九州空港
- 九州・中国・四国で唯一、24時間利用可能な空港です。
- 海上空港であることを活かし、特殊貨物のシーアンドエア輸送も可能です。
- 国際定期便として、仁川便が週5便発着しています。
- 現在、北九州空港では大型貨物機の長距離運航を可能とする、滑走路の延長に向けた手続が進められています。これが実現することで、北米・欧州への貨物直行便の運航が可能となり、現状で関東や関西までトラック輸送されている航空貨物の輸送費低減や、輸送時間短縮に繋がることが期待されます。
北九州市の物流リーフレット
本市の有する物流インフラを紹介するリーフレットを作成しました。
リーフレットは、以下のリンクからご覧いただけます。
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