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令和4年度スタートアップSDGsイノベーショントライアル事業(事業化支援事業)補助金の公募について

更新日 : 2022年7月1日
ページ番号:000163766

 令和2年7月、国より「スタートアップ・エコシステム推進拠点都市」に選定された本市は、強みである「環境・ロボット」やDX分野を中心としたテック系エコシステムを形成し、ビジネスによるSDGs未来都市の実現を目指しています。

 「スタートアップSDGsイノベーショントライアル事業(事業化支援事業)」(以下「本事業」という。)は、本市を拠点に事業成長を目指すスタートアップ企業に対して、最大で2000万円の補助金交付に加え、産学官金が連携した伴走支援を行う事業です。

 この公募では、本事業を通じて、北九州市内の地域課題の解決への寄与や、市内の雇用創出を積極的に図っていこうとする熱意のある企業を募集します。

 本事業への応募を検討される場合は、添付の公募要領及び補助金交付要綱に従いご応募ください。

本事業の概要

1 目的
 拠点都市の実施主体である「北九州市SDGsスタートアップエコシステムコンソーシアム」(以下「本市コンソーシアム」という。)では、本市から大きく成長するスタートアップの輩出(ユニコーン1社)と、市内で活躍するスタートアップの件数増(100社)を、令和6年度までの目標として掲げています。
 本事業では、優れた目利き能力を有するベンチャーキャピタル等に協調する形で資金支援を行うことで、スタートアップの成長を加速させることを目的としています。
 また、本事業を通じて、市外のスタートアップに北九州市を知ってもらい、本市を拠点に事業を行っていただくことで、本市の更なる産業の活性化を図ることを目的としています。

2 概要
 本市が認定したベンチャーキャピタル等(以下「認定VC」という。)が出資したスタートアップ企業に対して、北九州市を拠点とした事業化の取組に係る費用の一部を補助します。

 【補助上限額】環境・ロボット・DX:2,000万円、その他:1,000万円(補助率2/3)

本事業のスキーム

応募要件

1 応募要件
 以下の要件を全て満たす必要があります。なお、4の「新たに補助事業を開始しようとする者」につきましては、補助金の交付決定後30日以内に本社若しくは事業所を設置したことが確認できる書類の写しを提出してもらいます。

  要件
1 中小企業基本法第2条に規定する中小企業者であって、みなし大企業に該当しないこと。
2 法人格を有すること。
3 市区町村税を滞納していないこと。
4 北九州市内に本社若しくは事業所(支店、営業所等)を有すること。又は、北九州市内に本社若しくは事業所を置き、新たに補助事業を開始しようとする者であること。
5 令和2年4月1日以降、認定VCからの出資を受けていること。
6 前年度において、本補助金の交付を受けていないこと。
7 前年度以前において、本補助金の交付を受けたときに実施した補助事業と同一の事業ではないこと。
8 暴力団員でないこと。また、暴力団員と密接な関係を有する者ではないこと。

2 認定VC一覧(五十音順)

  名称 所在地(支援拠点)
1 ANRI株式会社 東京都渋谷区
2 AAファンド有限責任事業組合 東京都港区
3 株式会社NCBベンチャーキャピタル 福岡市中央区
4 株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズ 福岡市中央区
5 株式会社エフベンチャーズ 福岡市中央区
6 ALL STAR SAAS FUND2 GP 東京都千代田区
7 Gazelle Capital株式会社 東京都目黒区
8 QBキャピタル合同会社 福岡市早良区
9 株式会社先端技術共創機構 東京都文京区
10 GxPartners有限責任事業組合 福岡市中央区
11 栖峰投資ワークス株式会社 京都市下京区
12 株式会社Deep30 東京都文京区
13 株式会社ドーガン・ベータ 福岡市中央区
14 DRONE FUND株式会社 東京都渋谷区
15 日本ベンチャーキャピタル株式会社 東京都千代田区
16 ひびしんキャピタル株式会社 北九州市八幡東区
17 Beyond Next Ventures株式会社 東京都中央区
18 三菱UFJキャピタル株式会社 東京都中央区
19 株式会社みらい創造機構 東京都渋谷区
20 山口キャピタル株式会社 山口県下関市

本事業の内容

1 補助対象事業
 新たな産業の創出に向けた製品・サービスの事業化に係る取り組みを行い、本市コンソーシアムが目指すビジネスによるSDGs未来都市の実現に資する事業であること。

2 補助金の額
 予算の範囲内を前提条件とし、以下の3つの額のうち、一番小さい額を交付額の上限とします。

  金額
1 認定VCから出資を受けた額(令和2年4月1日から申請までの間に出資を受けた額)
2 補助対象経費の3分の2以内の額
3 補助上限額(環境、ロボット、DXの分野:2,000万円、環境、ロボット、DX以外の分野:1,000万円)

3 補助対象経費
 補助事業を実施するうえで必要となる最も安価かつ効果的な以下に関するものを対象(旅費以外の経費にかかる消費税相当分は対象外)とします。

経費項目 内容
土木、建築工事費 機械装置等の製作・設置に必要な土木・建築工事ならびに付帯する電気工事に要する経費
機械装置等製作・購入費 補助事業の実施に必要な機械装置、その他備品の製作、購入・設置に要する経費
消耗品費 補助事業の実施に直接要した資材、部品、消耗品等の製作又は購入に要する経費
保守・改造修理費 プラント及び機械装置等の保守、改造、修理に必要な経費
労務費 補助事業に直接従事した人員の人件費(アルバイト、パートを含む)
旅費 補助事業を実施するために必要とする人員の旅費、滞在費
外注費 補助事業実施に直接必要なデータの分析及びソフトウェア、設計等の請負外注に係る経費
研究開発費 補助事業の実施に必要な研究開発に要する経費(人件費、外注費、消耗品費等)
その他経費 上記経費の他、補助事業実施に直接必要な経費(知的財産権関連経費、会議費、通信料、借料、図書資料費、運送費、技術指導費、学会等参加費等)

 4 補助期間
 補助金の交付決定日から令和5年3月31日まで

申請手続き

1 公募期間
 令和4年7月1日(金曜日)から令和4年7月25日(月曜日)17時まで

2 提出書類
 添付の公募要領「5(2)提出方法」に従い提出をお願いします。指定の様式につきましては、以下よりダウンロードをお願いします。なお、提出された書類の修正や返却はできません。

審査等

1 審査方法
 外部専門家を含む審査会においてプレゼンテーションを行っていただきます。提出書類の内容に基づいた自由形式のプレゼンテーションを10分程度行っていただいた後、審査員より質疑を15分程度行います。なお、応募者多数の場合は、一次審査(書面審査)を行い、一次審査通過者のみを対象にプレゼンテーション審査を行う場合があります。

2 審査会の日程
 令和4年8月4日(木曜日)又は8月5日(金曜日)(日時や開催方法等については別途案内)

3 審査基準
 以下の3つの観点で行います。

項目 内容
事業性 事業の魅力や競争優位性
事業の成長可能性
チームが有する経験、技術及び事業実績
マーケットの規模及び成長性
地域貢献 本市の課題に対する考察力
雇用創出への積極性
本市の企業や大学との連携可能性
社会的影響(SDGs) SDGsのゴール・ターゲットの明確化
社会課題解決による社会へ与えるインパクトの大きさ

4 採択企業の決定(審査結果の通知)
 
採択企業は、審査会を参考に北九州市が決定します。審査結果は、申請者全員に対し、8月中旬ごろに通知書を送付予定です。なお、応募者多数により一次審査を実施した場合は、その結果について決定次第、事務局より連絡します。

採択後の流れ

1 補助金交付(概算払)
 補助事業を実施するために必要がある場合は、補助金の概算払を行うことができます。概算払を受けようとする場合は、「概算払請求申請書」(別途案内)の提出が必要となります。

2 補助事業の実施期間
 補助金の交付決定日から翌年3月末日までを補助事業の実施期間とします。ただし、取組自体翌年2月末日を目途に完了していただき、3月は、成果報告会の準備、未払い分の補助対象経費の支払いや事業報告書の作成等の補助金の精算手続きに充てていただきます。また、補助事業の実施期間中は、月1回程度の定例打合せ(事業進捗の確認や経理事務モニタリング)のほか、各企業のニーズに応じた伴走支援を行います。

3 成果報告会
 事業期間終了後の令和5年3月中下旬を目安に、本事業の成果発表の場を設けます。日時含め開催方法については、決定し次第ご案内します。

4 補助金の精算
 事業終了時には、「実績報告書」(別途案内)をご提出いただきます。本書類を受理後、最終的な補助金の額の確定(精算)を行います。なお、補助金の概算払を受けた場合で、概算払を受けた額よりも確定額の方が小さい場合は、その差額を返還していただきます。

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