国においては、宇宙基本計画(令和5年6月改訂)において「宇宙産業を日本経済における成長産業とするため、その市場規模を、2020年に4.0兆円から2030年代早期に2倍の8.0兆円」を目指すという目標を掲げ、人工衛星やロケット等の宇宙機器産業の国際競争力の強化、衛星通信・データ提供等の宇宙利用産業の振興に取り組んでいます。
本市には、衛星開発や衛星データ活用を行う学術機関や、部品製造やデータ活用に強みを持つ、モノづくり企業やIT企業が集積するなど、将来的に衛星の企画・設計から製造までを一気通貫で取り組むポテンシャルを有していると考えられます。
本業務委託においては、本市が「小型衛星をはじめとした宇宙機器の開発・製造の拠点」や「衛星データ利活用ビジネス創出」等を目指す中で必要となる基盤づくりとして、北九州宇宙ビジネスネットワーク会員企業への支援を通じて、市内企業の宇宙産業参入や、宇宙関連スタートアップ輩出、宇宙関連企業の誘致につなげていくことを目的とします。
ついては、本業務の受託候補者を選定するため、次のとおり公募型プロポーザルを実施します。
【令和6年6月3日更新:質問書の回答を掲載しました】
【令和6年6月17日更新:審査結果を公表しました】