北九州市では、日本一起業家に優しいまちを目指し、小倉駅新幹線口近くのAIMビル6階にある創業支援施設「北九州テレワークセンター」を国内最大級のコワーキングスペース「COMPASS小倉」としてリニューアルオープンさせ(平成30年6月)、fabbit共同事業体とともに、スモールビジネスから世界に通用するグローバルビジネスまで、まちぐるみで創業を応援します。
新たに創業を考えている方、チャレンジしたい方、それらを応援する方など多様な方々が集い、新しいビジネスが創出されることを期待しています。
創業支援の中核施設「COMPASS小倉」のリニューアルオープンについて(平成30年6月)
経緯と概要
北九州市はこれまで、平成27年4月に設立した「北九州スタートアップネットワークの会」を中心とした気軽に相談できる場の提供や相談者に寄り添う支援(伴走型支援)、さらには、北九州産業学術推進機構(FAIS)、商工会議所、金融機関などと連携した様々な創業支援に取組んできました。
こうした中、近年、フリーランスが気軽に利用可能な民間コワーキングスペース等の整備や、スマートフォン・タブレット等の普及による通信技術の著しい進展、3Dプリンター・レーザーカッターなど個人でモノづくりが可能な社会の到来など、創業を取り巻く環境は大きく変わってきました。
これらの状況を踏まえ、市内に点在する様々なリソースを繋ぐ施設、創業支援の中核施設として北九州テレワークセンターを「COMPASS小倉」という愛称でリニューアルオープンすることとしました。
COMPASS小倉の機能
COMPASS小倉では、指定管理者fabbit共同事業体による大規模なコワーキングスペースの設置や創業支援プログラムの実施だけでなく、創業に関する総合相談窓口の設置、創業に関する「情報」と「人」の集約・発信の強化、起業家の施設入居や交流促進(イノベーション創出)、北九州工業高等専門学校や市内企業によるモノづくり支援など、様々な機能が追加されます。
ネーミング(COMPASS小倉)について
北九州テレワークセンターの愛称として「COMPASS(コンパス)小倉」 と名付けることとしました。
COMPASSには、起業家の未来や方向性を示す羅針盤(compass)に加え、仲間(company)やコミュニティ(community)が、情熱(passion)をもって、チャレンジし困難を乗り越えて進む(pass)という意味が込められています。
※ なお、正式名称は「北九州テレワークセンター」のまま変更ありません。
fabbit共同事業体について
APAMAN株式会社を代表とする計7社からなる共同事業体。平成30年4月から「COMPASS小倉(正式名称:北九州テレワークセンター)」の指定管理者として、コワーキングスペースの設置や様々な創業支援プログラムを実施します。
まちぐるみの創業支援のイメージイラスト
プレスリリース資料
会議室等の使用料見直しについて
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