鍛治 良幸(かじ よしゆき)さん
金属熱処理 | < 新日鐵住金(株)八幡製鐵所> |
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金属熱処理 | < 新日鐵住金(株)八幡製鐵所> |
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入社以来、一貫して金属熱処理に従事し、長年の経験で培った「視覚、聴覚、触覚、嗅覚、温度覚」の五感、卓越した知識と技能により、品質、燃料コストを総合的に考慮した最適な棒鋼材装入を計画でき、熱処理の操業計画、設備管理技術者として活躍している。
工場内製造の棒鋼熱処理において、品種、用途により50種類にも及ぶ昇温パターンを全て掌握し品種特性を把握することで、高い精度の製品造り込みを行うことができる。
炉の状態や繰り返し熱処理で進行する設備の劣化を推察し、点検でわずかな異常も見逃さず不具合を発見できる。
小倉北区在住、1953年生まれ。
溶接 | <(株)サンキュウリサーチアンドクリエイト> |
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橋梁や圧力容器など大型構造物の溶接作業において、高い製品精度を要求される中、新たな工法を開発し、テストを重ね、欠陥が入りにくい工夫を行うことにより、溶接部の非破壊検査合格率を飛躍的に向上させた実績を持つ。
溶接工の若年化が進み、技術・技能の伝承が課題となる中、橋梁、圧力容器、配管等の完全溶け込み溶接に関する溶接指導を実際の現場において、数多くの社員、関連会社社員に対して行い、後進育成に大きく貢献している。
全国、県、社内で開催される溶接技術競技会で優勝、入賞など受賞歴も多く、その技能は国内屈指である。
八幡西区在住、1955年生まれ。
機械組立 | < (株)植田製作所> |
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大型歯車装置、リール及びドラムの製作にあたり、大型歯車の歯当たり修正、リール摺動面の摺り合わせ作業など、機械の精度だけでは達成できない細かな凹凸形状を手仕上げにより修正する技術が卓越しており、滑らかな摺動と騒音の大幅な軽減を実現する高度な技能を有している。
大手製鉄所関係で使用される、圧延ラインで鋼板を巻き取るテンションリールなど、世界に誇る日本の製鉄業を支えるその技能は、取引先から指名が来るほど信頼が厚く、産業への貢献度も高い。
若松区在住、1945年生まれ。
※ 以上の紹介文は、認定当時のものです。
産業経済局地域経済振興部雇用・産業人材政策課
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