北九州市では、「北九州市新成長戦略」を積極的に推進しており、その中の重点マネジメント項目の一つとして、「更なる物流拠点化」の推進を掲げています。東九州自動車道の整備も進んでおり、交通結節点である本市の物流拠点化が一層進むことが期待されています。
また、2020年に東京オリンピック・パラリンピックが開催されることに加え、国では、訪日外国人旅行者数を2020年に2千万人、2030年に3千万人を目標に、様々な観光政策に取り組まれています。
さらに、次世代リージョナルジェット機MRJ(三菱リージョナルジェット)の飛行試験や駐機のサブ拠点として、北九州空港の活用が検討されており、本市においては、今後の航空機産業の集積にも期待が高まっています。
これらのチャンスを活かし、北九州空港をさらに発展させるため、長期的な視点に基づいた「北九州空港将来ビジョン」を、平成26年12月にとりまとめました。