北九州市では、公共施設の現状と課題を踏まえ、保有するすべての公共施設を対象に、市全体の公共施設の総量抑制(保有量の縮減)、施設の維持管理・運営方法の見直し、資産の有効活用等、公共施設に関する将来的な財政負担を軽減するための取組み「北九州市公共施設マネジメント実行計画」を積極的に進めています。
この取組みの中で、足立青少年の家及び4つの青少年キャンプ場(足立、堀越、しょうぶ谷、金比羅)については、第1期(平成28年度から令和7年度まで)の間に施設の廃止を含めたあり方の検討を行います。
今回のサウンディング調査は、将来、仮にこれらの施設機能を廃止した場合の民間利活用、民間によるデイキャンプ場等の運営、その他の活用方法等の可能性を検討するものです。自然豊かな立地を生かし、民間事業者の自由な発想やノウハウによって跡地や既存施設・設備を有効活用していくことができないか、自ら事業主体となって運営を行う意欲のある事業者・団体等から広く意見や提案を求めることが目的です。