大規模災害が発生した場合には、市の行政機能も被災する可能性が高いため、平常時の人員と執務環境を前提として業務を行うことは困難です。また、市の業務が中断した場合には、住民生活や社会経済活動に重大な影響が生じます。
「北九州市業務継続計画(自然災害対策編)」は、災害時の「災害対策本部業務」及び災害時にも住民生活に不可欠な「優先度の高い通常業務」を事前に決めておき、災害時には、利用できる資源(人、物、情報、ライフライン等)が制約を受ける状況において、限られた資源を非常時優先業務に効果的に投入して、業務の継続と早期復旧を図る計画です。