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竜巻に注意しましょう

更新日 : 2024年7月10日
ページ番号:000026105

積乱雲が引き起こす竜巻

竜巻イメージ

発達した積乱雲からは、竜巻、ダウンバースト、ガストフロントといった、激しい突風をもたらす現象が発生します。
その中でも、発達した積乱雲の上昇気流に伴う激しい渦巻きである「竜巻」は次のような特徴があります。

  • ろうと状や柱状の雲を伴っている。
  • 台風、寒冷前線、低気圧などに伴って発生する。
  • 短時間で狭い範囲に集中して甚大な被害をもたらす。(長さ数キロメートル、幅は数十~数百メートルの狭い範囲に集中)
  • 移動スピードが非常に速い場合がある。(時速90キロメートルで移動した事例もあり)

雷注意報と竜巻注意情報

気象庁では、竜巻などの激しい突風が予想される場合には、「竜巻」を明記した雷注意報を数時間前に発表します。

そして、今まさに発生しやすい気象状況になった場合には「竜巻注意情報」を発表します。

竜巻注意情報はテレビや防災メールのほか、自治体が発信するSNS等で知ることができます。
竜巻注意情報を見聞きしたときは、空の様子の変化など周りの状況に十分注意しましょう。

竜巻に関する情報

「竜巻注意情報」を見聞きしたとき 空の様子に注意!

竜巻などの激しい突風は、発達した積乱雲に伴って発生します。
発達した積乱雲が近づく兆しがあるときは、頑丈な建物の中に移動するなど安全確保をして下さい!

積乱雲接近
天気の急変の画像

( 注 )竜巻注意情報が発表されていなくても、竜巻などの激しい突風が発生することがあります。

    異変を感じたらすぐに身を守るための行動をとってください

雷から身を守るには

落雷による被害の状況

雷はどこに落ちる?

雷は、雷雲の位置次第で、海面、平野、山岳などところを選ばずに落ちます。
近くに高いものがあると、これを通って落ちる傾向があります。
高い木の近くは危険ですから、最低でも木の全ての幹、枝、葉から2メートル以上は離れてください。姿勢を低くして、持ち物は体より高く突き出さないようにします。
グランドやゴルフ場、屋外プール、堤防や砂浜、海上などの開けた場所や、山頂や尾根などの高いところなどでは、人に落雷しやすくなるので、できるだけ早く安全な空間に避難して下さい。

低い建物なら大丈夫?

法律で避雷針の設置義務のない高さ20メートル以下の建物でも、落雷のリスクはゼロではありません。
落雷により外壁コンクリート等の破損被害を受けることがあります。

安全な空間とは?

鉄筋コンクリート建築、自動車(オープンカーは不可)、バス、列車の内部は比較的安全な空間です。
また、木造建築の内部も基本的に安全ですが、全ての電気器具、天井・壁から1メートル以上離れれば更に安全です。

(雷から身を守るには ― 安全対策Q&A ― :日本大気電気学会 から引用)

竜巻に遭遇したら

竜巻に遭遇したときの行動

このページの作成者

危機管理室危機管理課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2110 FAX:093-582-2112

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