南河内橋(八幡東区河内三丁目)は、平成13年(2001年)に行った前回の塗装工事から20年が経過し、橋全体に塗装の劣化や腐食が進行していることから、塗装塗替工事を行います。工事期間中は下記のとおり通行止めとなります。ご不便をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願いします。
交通規制区間
南河内橋(市道大字大蔵25号線)
交通規制期間
(1期)令和3年9月10日から令和4年3月(完了)
(2期)令和4年8月16日から令和5年3月(予定)
工事内容に関するお問い合わせ先
北九州市建設局西部整備事務所工務第二課
担当 堤(ツツミ)、河野(コウノ)
電話 093-642-5434
南河内橋について
南河内橋は、1926年に八幡製鐵所の工業用水確保のために設けられた河内貯水池にかかる橋であり、平成18年に国の重要文化財に指定されています。(市内道路橋では初)
この橋は、レンズ形に鋼材を組み合わせた橋長132.97メートル、径間66メートル、幅員3.6メートルのレンティキュラー・トラス(レンズ型トラス橋)であり、その形状から通称「魚形橋」または「めがね橋」と呼ばれています。この形式の橋は日本では3例建設されましたが、唯一残存する橋です。主構造は、円弧状の上弦材・下弦材で魚の形をした、完全に対称な二つの橋が繋がっており、S字状の優雅な曲線を湖面に描き出しています。