北九州エコタウンの企業活動によるCO2削減効果を継続的に調査しています。
【調査年度:平成17年度・22年度・28年度・令和3年度】
北九州エコタウンの企業活動によるCO2削減効果を継続的に調査しています。
【調査年度:平成17年度・22年度・28年度・令和3年度】
北九州エコタウン企業に対して、アンケート調査及びヒアリング調査を行い、ライフサイクルアセスメント(LCA)により、二酸化炭素(CO2)の排出量を算出しています。
また、処理に係り排出されるCO2の量に対して、処理により得られるリサイクル効果を差し引くことで削減効果を算出しています。
※本調査におけるライフサイクルアセスメントの計算方法は、北九州市立大学国際環境工学部 松本亨教授の助言に従っています。
調査対象事業数がほぼ同じである平成22年度調査(21事業)と平成28年度調査(22事業)を比較すると、「再資源化処理に伴うCO2排出量」が減少(9万t→7万t:▲2万t)していることに加え、リユース・リサイクル・サーマル再生利用量の増加等で、「再資源化によるCO2削減効果」が高まっており(▲49.0万t→50.3万t:▲1.3万t)、結果として、環境負荷削減効果が3.3万t分上がっています。
環境局グリーン成長推進部環境イノベーション支援課
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