不正受給の状況

更新日 : 2023年11月15日

ページ番号：000026881

1　不正受給の件数と金額

年度	件数	不正受給額
平成30年度	312	111,507,824円
令和元年度	243	87,996,169円
令和2年度	269	148,488,058円
令和3年度	226	112,367,304円
令和4年度	216	83,293,769円

2　不正の内容と件数

		平成30年度	令和元年度	令和2年度	令和3年度	令和4年度
稼働収入	稼働収入の無申告	128	84	123	96	92
	稼働収入の過少申告	32	38	22	13	21
	小計	160	122	145	109	113
稼働収入以外の収入	労災補償金等の無申告	1	2	2	0	0
	任意保険金等の無申告	13	7	13	7	6
	各種年金及び福祉各法に基づく給付の無申告	55	49	23	29	16
	預貯金等の無申告	1	0	4	5	2
	資産収入の無申告	1	4	2	4	2
	交通事故に係る収入の無申告	9	5	12	4	4
	その他	57	33	58	56	56
	小計	137	100	114	105	86
扶助費の不正	住宅扶助	3	9	3	5	2
	その他（移送費など）	7	8	4	4	10
	小計	10	17	7	9	12
その他	重複受給	0	0	0	0	0
	世帯員の増減・転居の無届	3	0	1	1	1
	その他	2	4	2	2	4
	小計	5	4	3	3	5
合計		312	243	269	226	216

3　不正受給発見の契機

	平成30年度	令和元年度	令和2年度	令和3年度	令和4年度
住民等からの通報・投書	19	7	15	13	22
関係機関からの通報・照会	2	6	7	5	5
監査及び検査の指摘	0	0	0	2	0
課税状況調査	142	127	130	98	106
福祉事務所の調査	133	91	101	87	72
その他	16	12	14	23	11
合計	312	243	269	226	216

4　刑事罰の状況

告訴・被害届を提出した年度	刑事罰の状況
平成30年度	懲役2年6ヶ月（執行猶予3年）　懲役2年（執行猶予3年）　懲役1年6ヶ月　懲役2年　懲役2年（執行猶予3年）　懲役3年（執行猶予5年）	1件 1件 1件 1件 1件 1件
令和元年度	懲役2年（執行猶予3年）　懲役2年6ヶ月	1件 1件
令和2年度	懲役2年6ヶ月（執行猶予3年）	1件
令和3年度	－	0件
令和4年度	懲役5年　　（注）併合罪　懲役2年4ヶ月	1件 1件

5　生活保護適正化推進調査チームについて

　不正受給は、生活保護制度そのものに対する市民の信頼を損なうものであり、効果的な未然防止策を講じるとともに、早期発見に努める必要があります。
　また、不正受給を発見した場合は実態を十分把握したうえで、厳正に対応を行う必要があります。
　このため、本市では平成26年度から「生活保護適正化推進調査チーム」を設け、不正受給が疑われるケースの調査等を徹底し、生活保護適正化に努めています。

（お問い合わせ先）

　・　小倉北区役所保護第二課
　　　　生活保護適正化推進調査チーム（門司、小倉北、小倉南エリア）
　　　　電話：093-582-3412（直通）
　・　八幡西区役所保護第一課
　　　　生活保護適正化推進調査チーム（若松、八幡東、八幡西、戸畑エリア）
　　　　電話：093-642-1441（内線420）

（注）「生活保護適正化推進調査チーム」全般に関するお問い合わせについては、保健福祉局保護課（電話：093-582-2445）まで