北九州市では、救急医療に関する情報提供を行うために、テレフォンセンター(093-522-9999)を設置して、24時間体制で市民の問い合わせに応じており、医療機関の紹介等を行っています。
北九州市では、救急医療の体制を次の3つの段階に分けて整備しています。
北九州市の救急医療体制
更新日 : 2021年5月21日
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救急医療体制の概要
(1)比較的軽度な場合(第一次救急医療)
病院や診療所などの診療時間外(休日や夜間)において、市民が自らの手段で受診できるような比較的軽度な症状に対応する施設として北九州市には、次の施設があります。
- 夜間・休日急患センター、第2夜間・休日急患センター、小児救急・小児総合医療センター
- 休日急患診療所(門司・若松)
また、上記救急医療機関以外に民間医療機関等でも診療しているところがありますので、詳しくはテレフォンセンターにお尋ねください。
なお、診療科目によっては、輪番制による当番医療機関での診療を実施しているものもあります。
(2)重症の場合(第二次救急医療)
入院治療を必要とする重症患者については、市内の21か所の病院が休日や夜間の受け入れ体制をとっています。
また、当番病院で対応できない場合は、患者の症状に応じた市内30の専門病院(機能別応需病院)が24時間の受け入れ体制をとっています。
さらに、福岡県から市内17か所の医療機関が救急告示病院に認定されています。
(3)命に関わるような重篤な場合(第三次救急医療)
命に関わるような重症の患者については、八幡東区の市立八幡病院と小倉北区の北九州総合病院が、それぞれ救命救急センターとして、1年を通じて24時間体制で対応しています。
このページの作成者
保健福祉局健康医療部地域医療課
〒803-8501 北九州市小倉北区城内1番1号
電話:093-582-2678 FAX:093-582-2598