本市では、保健・医療・福祉・介護等の関係者が高齢者や障害者等を支援する際に、身体機能の見立てや支援の仕方など、リハビリテーションについて気軽に相談できるよう、令和3年4月から市内2か所に「北九州市地域リハビリテーション支援センター」を設置しました。
地域リハビリテーション支援センターでは、「リハビリテーションに関する相談支援」、「リハビリテーション関係者の人材育成・活用」、「リハビリテーション関係者のネットワークづくり」、「地域における介護予防の取組みの充実」などに取組んでいます。
また、地域リハビリテーション支援センターを拠点として、市内の医療機関や介護サービス事業所等に従事されているリハビリテーション専門職を地域に派遣する体制の仕組みである「地域リハビリテーション協力機関」の登録を開始いたしました。
今後、地域リハビリテーション支援センターを拠点として、地域リハビリテーション協力機関と連携を図りながら、地域包括支援センターが主催する地域ケア個別会議や地域の介護予防活動等へ、リハビリテーション専門職の関わりを広げていくことで、要介護者の重度化防止や介護予防の充実に努めていきます。