保健環境研究所の概要
保健環境研究所
保健環境研究所は、保健衛生に関する試験検査及び調査研究を行い、公衆衛生の向上及び市民の健康増進に寄与することを目的として、 1965年6月小倉北区井堀二丁目に専任職員8名で、北九州市衛生研究所として発足しました。その後の複雑な環境汚染や食品衛生などに対処するため、1974年、戸畑区新池一丁目に最新設備の整った研究所を新築し、 北九州市環境衛生研究所と改称して水質・大気など公害部門の充実を図りました。
1994年には「北九州市環境科学研究所」として調査・研究機能の充実を図るため、組織の拡充・強化を行い、上水、下水、河川水、海水を都市における水循環としてとらえ、総合的に調査研究するアクア研究センター及び環境教育を担当する学習情報係を新設しました。学習情報係は発展的に独立し2002年4月北九州市環境ミュージアムになりました。2005年4月には、アクア研究センターを調査研究・技術開発の専門機関としましたが、北九州市立大学の環境面での研究機能を強化するため、2006年4月に同大学に移管しました。
2017年には保健福祉局の食品衛生検査所を加えて再編し、名称を「北九州市保健環境研究所」に変更しました。また、所属もこれまでの環境局から保健福祉局に変わりました。
これからも感染症・食品衛生・環境衛生等、市民の健康危機管理に関する総合的な調査・研究拠点として積極的に役割を果たしていきます。
<組織図>
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保健福祉局保健環境研究所
〒804-0082 北九州市戸畑区新池一丁目2番1号
電話:093-882-0333 FAX:093-871-2535