北九州市では「デジタルで快適・便利な幸せなまち」の実現に向けて、様々な取組を推進しており、これまでの実績や取組の進捗を公開しています。
北九州市DX推進計画の取組実績を公開します
更新日 : 2023年11月6日
ページ番号:000169176
令和4年度の実績
令和4年度の実績を公開しています。
詳細は下記PDFをご覧ください。
令和4年度の取組結果
DX推進における取組方針
- 「デジタルで快適・便利な幸せなまち」をミッションに掲げ、「北九州市DX推進計画」に基づきDXを推進
- まずは、市民サービスの向上・業務の抜本改革など市役所のDXから着手し、地域全体のDXにつなげていく
市役所DXの成果
- 行政手続きのオンライン化、証明書のコンビニ交付を推進
- 市民センターや商業施設等でマイナンバーカードの申請支援、安全性の周知
- 証明書をセルフ発行できるキオスク端末を門司区役所に設置
- 手続きガイド+申請書作成サービスで、「書かない窓口」を実証
- 高齢者を対象としたデジタル活用講座の実施
- 階層別研修や民間企業と連携したスキル別研修により、DX人材を育成
- ローコードツールによるシステム内製や定型業務の集中処理で作業時間を削減
- コロナ対応で多忙を極める保健所のDXを集中的に支援し、職場環境を改善
- オフィス改革による柔軟な働き方の実現
地域全体へのDX波及・推進
- 地域課題共有に向け、オンラインでの市民意見募集と座談会の開催
- 駐日デンマーク王国大使館とのMOU締結(窓口予約の実証)
- 子育て世代に焦点を当てた取組として、母子手帳アプリ「母子モ」を導入
12の集中取組項目の実績
DX推進計画で定める12の集中取組項目の実績を公開しています。
下記のそれぞれの画像をクリックすると、項目毎の詳細をご確認いただけます。
01 マイナンバーカードの普及促進
- 保有率:72.5%(令和5年7月時点)
- 出張支援:600回以上(令和4年度)
- 証明書コンビニ交付件数:平成29年度と比較すると約18倍増加(令和4年度)
02 行政手続きのオンライン化
- 手続きオンライン化率:手続きベース・約6割 申請件数ベース・約9割
- ネットで手続きガイド:8種のライフイベントに合わせて必要な手続きを案内
- 子育て応援アプリ:アプリで妊娠届提出・約9割
03 デジタルデバイド対策
- デジタル活用講座:30回実施・312名参加(令和4年度)
- デジタル活用相談会:14回実施・136名参加(令和4年度)
04 分かりやすい広報・PR
- 出前講演:20回(令和4年度)
- 視察受入:11自治体(令和4年度)
- 広報・PR:様々な手法を活用してDXの取組をPR
05 セキュリティ対策の徹底
- セキュリティ担当ライン新設(令和4年4月)
- 情報セキュリティポリシー改定(令和5年4月施行)
06 BPRの取組の徹底
- DXに向けた基礎資料の作成:約59,000業務の棚卸し
07 AI・PRAの利用促進
- デジラボ(AI・RPAによる集約処理):年間作業時間10,882時間削減(令和4年度)
- ローコードツール活用:136システム内製・年間作業時間35,667時間削減(令和4年度)
08 データの利活用
- オープンデータ:632件(令和5年6月時点)
- 統合型GIS:174マップ(令和5年3月時点)
09 デジタル人材の確保・育成
- 人材確保:デジタル専門人材 3名採用・地域活性化企業人 2名受入(令和5年度)
- 人材育成:ローコードツール研修 18回実施・階層別研修 651名参加・全庁DX研修 5,625名受講(令和5年度)
10 情報システム統一・標準化
- 20業務の標準準拠システム移行に向けた準備
- ガバメントクラウド活用を見据えた研究
11 テレワークの推進
- モバイル端末:1,500台導入
- テレワーク:実施率11.2%(令和4年11月実績)
12 ペーパーレスの推進
- オフィス改革による成果(デジタル市役所推進室でトライアル実施):コピー用紙枚数55%減・コピー機使用料71%減(令和3年・4年比)
一部のファイルをPDF形式で提供しています。PDFの閲覧にはAdobe System社の無償ソフトウェア「Adobe Reader」が必要です。 下記のAdobe Readerダウンロードページなどから入手してください。
Adobe Readerダウンロードページ(外部リンク)
このページの作成者
デジタル市役所推進室DX推進課
〒803-8510 北九州市小倉北区大手町1番1号
電話:093-582-2827 FAX:093-562-1061