第1回「日経 自治体DXアワード」において、先進的なDXの取組を行う自治体として、全国で唯一の「大賞」を受賞いたしました。
5部門中「デジタル人材育成部門」「行政業務/サービス変革部門」「地域産業デジタル化推進部門」の3つの部門賞を受賞したことによる大賞受賞です。
第1回「日経 自治体DXアワード」において、先進的なDXの取組を行う自治体として、全国で唯一の「大賞」を受賞いたしました。
5部門中「デジタル人材育成部門」「行政業務/サービス変革部門」「地域産業デジタル化推進部門」の3つの部門賞を受賞したことによる大賞受賞です。
大賞 北九州市(全国で1自治体のみ)
下記5部門のうち、3部門を受賞!
部門賞
目的
先進的なDXの取り組みを行う全国の自治体を対象にタイトルを贈り、その取り組みを広く周知することで、社会全体のDXリテラシーレベルの向上と、日本の産業力強化に寄与することを目指すものです。
主催・・・日経デジタルフォーラム
共催・・・自治体 DX 白書
協力・・・一般社団法人日本ディープラーニング協会
後援・・・総務省
「日経デジタルフォーラム」(NDF)とは、2021年初頭にスタートさせた日本経済新聞社のIT、DX系イベントや広告企画の総称かつブランドで、デジタル庁創設とその後のデジタル社会日本を見据えた日本経済新聞社の取り組みです。
「北九州市DX推進計画」の集中取組項目の一つとして、「デジタル人材の確保・育成」を掲げ、ローコードツール等を業務に活用できる人材の育成や、階層別DX研修の実施など、デジタル人材育成を計画的に進めています。
サイボウズ社と連携協定を締結し、「kintone」のハンズオン研修を実施。各職場で、自ら主体的に業務改善のためのシステムを内製化できる人材を全庁的に育成。
管理職のテレワークに対する理解促進と実施しやすい職場環境づくり等のため、全ての管理職(課長以上)を対象にテレワークにトライアルする研修を実施
「デジタル市役所推進室」に行政サービス改革担当ライン(市民サービス変革)と業務改革・高度化担当ライン(内部業務改革)を設置し、市民サービスの向上と業務の効率化に取り組んでいます。
市民とも共有できるスローガンとして、『「書かない」「待たない」「行かなくていい」市役所』を掲げ、きめ細かいサービス変革を推進。
ものづくりのまちである北九州市は、全国ワーストの人口減少・少子高齢化に全国に先駆けて直面する課題先進都市でもあります。市内だけでなく首都圏のリソースも最大限活かし、産業界、介護分野でいち早くDXにチャレンジする取組みを実施しています。
令和2年12月、DXを推進したい「市内ユーザー企業」と「デジタル化やデータ活用等を提案できるベンダー企業」をつなぐプラットフォームを創設し、セミナー、相談、補助事業等、切れ目のない支援体制を構築し、DXを推進。
DX準備として、デジタル化サポートセンターを整備し、市内ベンダーが専門家となり無料で計画策定を支援。
また、DX実践として、市独自の補助金制度を創設し、社員教育からシステム導入まで網羅的に補助。
ICT・介護ロボットの導入等、デジタル化により生み出される「時間」を活用し、介護の質向上、職場環境改善を実現する「北九州モデル」を展開。実際に「北九州モデル」導入した事業所では、35%時間効率化を実現。
現在、6施設で専門家のサポートによる、センサー、ICTを活用した業務改革を実施中。今後、市内の3割の施設まで増加させ、自律的な普及拡大を促進し介護DXの実現を目指す。
デジタル市役所推進室DX推進課
〒803-8510 北九州市小倉北区大手町1番1号
電話:093-582-2827 FAX:093-562-1061