北九州市では、昨年12月に策定した「北九州市DX推進計画」に基づき、デジタル技術やクラウドの活用による行政サービスの改革や業務の効率化等に向け、DXの取組を推進しているところです。
今回、株式会社日立製作所と行う共同研究では、本市のプライベートクラウドで運用している「システム共通基盤(注1)」について、将来的な「ガバメントクラウド(注2)」との相互接続運用(ハイブリッドクラウド運用)を想定し、さまざまな調査・研究を実施することとしています。
(注1)システム共通基盤: 仮想サーバー技術と情報システムの稼働に不可欠な機能(共通機能)の整備により、複数の業務システムを一括搭載し、統合運用管理を行うことで全体最適を図っている北九州市独自のICTプラットフォーム
(注2) ガバメントクラウド:デジタル庁が調達するセキュリティ評価制度(ISMAP)のクラウドサービスリストに登録されたクラウドサービス(地方公共団体に提供される予定)