区長からのメッセージ
区長からのメッセージ
八幡西区長 池永 紳也
皆さま、こんにちは。このたび、八幡西区長に就任いたしました池永 紳也(いけなが しんや)です。八幡西区政の推進につきましては、日ごろより多大なるご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
今年は、昭和49年に八幡西区が発足して50周年の節目の年となります。半世紀の時を経て、街の様子も移り変わってまいりましたが、八幡西区は北九州市の西の玄関口、交通の要衝であり、世界で活躍するグローバル企業も数多く立地しています。
また、折尾地区では総合整備事業の進捗により、新しい街に生まれ変わりつつあります。周辺においても、昨年末には「北九州イノベーションセンター」の新規開設や、陣原駅前の開発で商業施設が先行オープンするなど、様々な開発が進み、多くの注目を集めています。また、黒崎地区では、黒崎バイパスの開通に伴い、駅近辺の国道渋滞も緩和され、中心部では大型マンションの建設ラッシュに伴い、まちなか人口の増加、若い世代の流入など、明るい兆しが出てきています。
北九州市では、令和6年3月に、多くの市民や有識者などからの意見を踏まえ「北九州市・新ビジョン」(北九州市基本構想・基本計画)を策定しました。その中で目指す都市像として、『つながりと情熱と技術で、「一歩先の価値観」を体現するグローバル挑戦都市・北九州市』を掲げています。この新ビジョンの考え方に沿って、八幡西区は、
- 産業の振興や雇用の創出による活力あるまちを目指すとともに、歴史や伝統的な祭りの保存継承、豊かな自然などを生かした魅力あるまちづくりを推進
- 黒崎地区では、都市型住宅の集積促進による居住人口の増加を図るとともに、個性的、特徴的な店舗の出店促進、にぎわいづくりなどにより、歩いて楽しいまちなかを創出
- 折尾地区では、学園都市の特性と充実した都市機能を生かし、学生や若者等によるにぎわいづくり活動や民間開発を促進し、市内外の人が住みたくなるような魅力的なまちづくり
- 筑豊電鉄沿線などの住宅地において、交通利便性や生活利便施設、四季を彩る自然などを生かし、誰もが住みたくなる住環境ブランドエリアの形成
を今後のまちづくりの方向性として示しており、その実現を目指していきたいと考えています。
次の区制60周年、その先の70周年、100周年に向け皆様と一緒に全力で取り組んでまいります。
令和6年4月
八幡西区長 池永 紳也
このページの作成者
八幡西区役所総務企画課
〒806-8510 北九州市八幡西区黒崎三丁目15番3号 コムシティ5階
電話:093-642-1442 FAX:093-622-6463